著者
今井 圓裕
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.88, no.8, pp.1454-1458, 1999-08-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
6
被引用文献数
1

電解質異常に起因する間質性腎障害は低K血症と高Ca血症が重要である.低K血症は尿細管でアンモニア産生が増加し,尿細管間質で補体が活性化されることおよび嚢胞形成が促進されることにより腎障害が進展する.高Ca血症ではCaにより細動脈収縮がおこり糸球体濾過量が減少する.また,高Ca血症による多尿は尿細管のCaセンサーを介したシグナルによるNaCl再吸収低下とADH作用抑制により浸透圧勾配が不全になるためにおこる.

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@utuu_chan https://t.co/OAYhWXzpCd リプで教えてもらったんですが,高Caに関しては,尿細管のCaセンサーが関与しているっぽいです…低Kについてはちょっとわからんです(.˙∠)

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