著者
三宅 和子
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.150, pp.19-33, 2011 (Released:2017-02-17)
参考文献数
30

メディアは人間の身体感,世界観,コミュニケーションのあり方を変容させる力をもっている。近年の電子メディアの急速な浸透により,日常の様々な局面でメディアの影響が実感され,メディアへの関心や研究の機運が高まっている。日本語教育においても,「メディアの介在」を意識し検証することや,メディアを利用して自己表現や発信力を高めることが求められている。 メディア言語研究は,メディアを分析の枠組みの中に組み入れて研究する。本稿ではまず,メディアとことばが互いに関わってきた歴史から説き起こし,隣接領域のメディア研究を概観する。そして近年のメディア言語研究の流れを追いながら,対象となってきたメディアやトピックの変化を振り返る。その上で,研究の具体例として,放送談話における「はい」の機能を考察した研究と,日韓の漫画の役割語を比較対照した研究を取り上げ,メディア言語研究の意義と日本語教育への応用可能性について考える。

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【全文公開】三宅和子(2011)「メディア言語研究の意義と日本語教育への応用可能性」『日本語教育』150号https://t.co/1uY2pJfLSS
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