著者
光元 聰江
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.158, pp.19-35, 2014 (Released:2017-02-17)
参考文献数
19

本稿は,日本語指導が必要な児童生徒(以下:「子ども」)の学校現場での「やさしい日本語」使用に関して,日本語教室とその「子ども」が在籍する学級(以下:在籍学級)との関係性の中で考えた。この両者を結ぶ教材として,「やさしい日本語」に書き換えた国語の「教科書と共に使えるリライト教材」(以下:「リライト教材」)の活用について提案した。まず,「子ども」の教科教育についてのこれまでの動向について述べた。次にリライト教材について,作成の理念,基本的な作成法等を記述した。そして,「リライト教材」を活用した授業―取り出し授業と在籍学級の授業―において,「子ども」がどのように授業に取り組んだかを紹介した。「リライト教材」の活用は,「子ども」に在籍学級での対等な「参加」を促し,自らの学びを自らの言葉で「語り直す」という質の高い学びをもたらした。今後,「特別の教育課程」実施にあたり,日本語での教科学習参加に資する一方法として,「リライト教材」の活用による授業を提案した。

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【全文公開】光元聰江(2014)「取り出し授業と在籍学級の授業とを結ぶ「教科書と共に使えるリライト教材」」『日本語教育』158号https://t.co/FZWYxdwxzj
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光元聰江先生のこの論文を先行研究として読んでたんだけど、至る所で「ふふっ」と微笑ましくて、とても幸せな論文だった…。そのくらい、この分野の研究は希望があるってことだね〜〜すごいな〜〜 取り出し授業と在籍学級の授業とを結ぶ「教科書… https://t.co/O7tXKAJd7w
この機に論文データベースを検索したところ、光元先生、かなり前に退官されましたが、2014年に論文を出版!外国人児童・生徒の学ぶ権利を熱弁されていたことを思い出す。その熱意に頭が下がる。3/4 取り出し授業と在籍学級の授業とを結ぶ… https://t.co/S5ETRZtwCI
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