著者
後藤 典子
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.161, pp.42-49, 2015 (Released:2017-08-26)
参考文献数
10

本稿は,地方の医療・介護現場で患者や介護施設利用者が使用する方言発話を聞いて,外国人がどう理解するかを調査し,理解の特徴を明らかにしようとするものである。山形の方言発話で,方言が使用されやすく緊急度の高い「痛み」や「排泄」に関わるものを取り上げた。結果,外国人と日本人の方言理解には大きな差が見られた。外国人は大まかな意味のみを理解し,不理解となる特徴は,共通語が予想されにくい形,オノマトペ,日常生活であまり使用されない語彙,方言の語彙や表現だった。日本人には理解されていた身体部位や排泄に関わる語彙に不理解が多く注意を要することなどがわかった。

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【全文公開】後藤典子(2015)「医療・介護現場の方言を外国人はどう理解するか―他地域出身日本人と比較して―」『日本語教育』161号https://t.co/AwXmF8Ubj5
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下記論文を参照しますに、山形弁の病状を表現する言い方、他地方の日本人にとってもわかりにくいものがあるようですね。医療や介護現場の方言、ある程度の時間を取っての研修が必要なのでしょうね。 https://t.co/wxqYSQkHaO https://t.co/Wn8kOCfn92
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日本人学生と外国人留学生のグループに対して、山形県で話されている痛みや排せつに関わる方言の理解度を比較した論文のようです。山形弁の「むぐるみでだー」という言い方は「(小便か大便が)漏れそうだ」という意味になるそうです。… https://t.co/sXY3Hr3WSg
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