著者
河上 純輝 菊川 憲志 小田 勇一郞 森田 誠 橋本 憲蔵 田村 諭史 福間 裕子 高田 興志
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.67, no.3, pp.552-555, 2018-09-25 (Released:2018-11-12)
参考文献数
4

肩石灰性腱炎と診断されシメチジンを投与した症例について,臨床症状および単純X線の改善率を検討した.当科において肩石灰性腱炎と診断され,シメチジンを投与された33例35肩(男性6肩,女性29肩)を対象とした.病期分類としてDePalma分類を用いた.シメチジン内服後の疼痛を消失・軽快・不変に分け評価した.石灰化については,単純X線正面像で評価した.DePalma分類における急性期が25肩,亜急性期が6肩,慢性期が4肩であった.30肩(85%)で症状の改善(消失+軽快)を認め,24肩(69%)の症例で単純X線写真での石灰化改善を認めた.肩石灰性腱炎に対し,シメチジンの投与は有効な治療法の一つであると思われた.

言及状況

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@kaparapakapa カルシウム沈着性の五十肩ならば効き目があると思います 論文が以下です〜 https://t.co/ONw8oIejdF 病院によっては、この治療法を取り入れていない場合もあるので そこはお医者さんによく相談してみてください〜
Facebookでのフォロワーさんから教えていただいた論文です やはり五十肩に対するシメチジンの効果は大きいそうです https://t.co/6M1x79cOwn #五十肩 #シメチジン
@tokutoki2 石灰沈着性腱板炎へ適応外で使用することがあります。エビデンスがありそうなのはシメチジンですが、作用機序の詳細はわからないみたいです。PTHの抑制と血管内でのH2抑制が効くと考えられているみたいですね。 https://t.co/0kyTwrDTnl

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