著者
間淵 領吾
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.3-22, 2002-06-30 (Released:2009-02-10)
参考文献数
21
被引用文献数
1 or 0

「日本人は、他国民と比較すると同質的であり、国民のあいだにコンセンサスが形成されている」と主張されることが多い。しかし、ここで「日本人同質論」と呼ぶことにするこの種の主張は、少数の事例から推論された場合が多い。一方、大規模なランダムサンプルを対象とした世論調査データによって、同一の質問内容に対する各国民の回答を計量的に分析し、この主張を検討した研究は見当たらない。そこで、国際共同世論調査であるISSP調査と世界価値観調査のデータを分析し、日本人同質論の検証を試みた。その結果、日本人の意識は必ずしも他国民より特に同質的とは言えず、家族・ジェンダー意識、政府役割観、職業意識についてはむしろ同質性が低い場合もあることがわかった。

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[研究][日本][論文]

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「日本人の同質性は他の国と比べて高いわけではなく、むしろ同質性が他の国より際立って低い分野(家族・ジェンダー、政府の役割)もあるよ」という間淵氏の論文を見かけ、大変興味深く読んだ。特に結論は必読ですね https://t.co/jFv21pUupn
【過去のブクマ】 / 二次分析による日本人同質論の検証 https://t.co/JVIn2wuHsG
二次分析による日本人同質論の検証 間淵 領吾 https://t.co/pDRAIxpxSZ
二次分析による日本人同質論の検証 https://t.co/7C6KbQRYhB
世界価値観調査では、価値観の多様性は日本よりもアメリカのほうが低い。 日本の社会学者の俗論を完全に否定していて面白い。 https://t.co/D6VaH7P4C6
二次分析による日本人同質論の検証 https://t.co/gL5XkHTfH3  おおお!?フォロイさんのRTのリンクからのリンクで面白いとこ辿り着いた。
RT先の記事に引用されている論文が分かりやすかった。 間淵領吾 2002 「二次分析による日本人同質論の検証」『理論と方法』17(1) https://t.co/j8gpsWowPn
間淵領吾「二次分析による日本人同質論の検証」 https://t.co/U1CzVksIxi >日本人の意識は必ずしも他国民より特に同質的とは言えず、家族・ジェンダー意識、政府役割観、職業意識についてはむしろ同質性が低い場合もあることがわかった
「日本人は、他国民と比較すると同質的であり、国民のあいだにコンセンサスが形成されている」と主張されることが多い。しかし、…家族・ジェンダー意識、政府役割観、職業意識についてはむしろ同質性が低い場合もあることがわかった。 https://t.co/x5dih7SIE4
間淵領吾 2002 「二次分析による日本人同質論の検証」『理論と方法』17(1) http://t.co/9S0SKvLv3B ランダムサンプリング調査による国際比較データを分析し、日本人の同質性は他国民より高くないことを実証した研究。

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