著者
栗田 一成
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.84, no.7, pp.628-633, 2015-07-10 (Released:2019-09-27)
参考文献数
35

シリコンウェーハのゲッタリング技術は,半導体デバイスプロセスにおける重金属汚染,歩留まり改善のための技術として発展してきた.近年,携帯電話,タブレットなどのユビキタスデバイスへの高感度撮像デバイスの実装が進展している.これらの撮像デバイス特性は,デバイス工程での重金属汚染の影響を強く受けるため重金属の特性およびゲッタリング技術に関する検討が必要である.このため,撮像デバイスにおけるゲッタリング技術の最新トレンドについて概説し,筆者らが取り組んでいるクラスタイオン照射による近接ゲッタリング技術について紹介する.

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サンドブラストといえば、ゲッタリングですね(? >エクストリンシックゲッタリング法 >ウェーハ裏面に SiO2 砥粒などを用いたサンドブラスト照射あるいは裏面ポリバック処理を施し,ゲッタリングシンクを形成するためのゲッタリング技術である. https://t.co/wkc1dkbjIS
@sony_pixart2019 自分も全然詳しくないのですが、これとかでしょうか https://t.co/4SfiwRjJIy

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