著者
清水 富士夫
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.71, no.2, pp.182-185, 2002-02-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
15

物質波は急しゅんなポテンシャル変化に出合うと,インピーダンス不整合のために反射を起こす.中性原子が液体ヘリウム表面で受けるファンデルワールス引力による反射は十数年前より研究され,量子反射と呼ばれてきたが,最近,固体表面からの反射も観測された.この豊子反射は,通常の固体表面では微弱な現象であるが,表面近くの実効的な密度を減らすことで,実用的な反射型原子光学素子として使えるような高い反射率が得られることを示す.

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知りたい内容とは少し違うかも知れませんが、レーザー冷却された低速原子ビームのSi基板での"量子反射"は観測されています。これとか。 https://t.co/aKNklnz2bQ 中性子とは異なり、原子の場合は床(物質)からの原子間力も感じるので、純粋な重力によるバウンスが見える領域は限られるかも。 https://t.co/WnmXKJQIVy

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