著者
中山 真 橋本 剛 吉田 俊和
出版者
日本パーソナリティ心理学会
雑誌
パーソナリティ研究 (ISSN:13488406)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.61-75, 2017-07-01 (Released:2017-04-15)
参考文献数
57

本研究の目的は,恋愛関係崩壊後のストレス関連成長に影響を及ぼす個人差・状況要因として,愛着スタイルと崩壊形態の影響を検討することであった。参加者である大学生・短大生184名(男性86名,女性98名)は,過去5年以内の恋愛関係崩壊経験について想起し,成長感尺度,愛着スタイルの各尺度へ回答した。まず,崩壊形態については,片思いよりも交際していた関係の破局(離愛)で,拒絶者の立場については,拒絶者があいまいな場合よりも,相手に拒絶された場合に,それぞれ高い成長が見られた。愛着スタイルについては,関係性不安が低いほど高い成長が見られた。

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高校生以前のアイデンティティの確 立が不十分な段階では,自己を他者からの賞賛に よって補強しようとする「アイデンティティのた めの恋愛」により,交際が長続きしない場合や, その場の感情での付き合いが多い(大野,1995)。 https://t.co/mAc4Cyb0IP
愛関係崩壊後のストレス関連成長が高くなるのは、片思いよりも交際関係の破局、拒絶者があいまいな場合よりも相手に拒絶された場合、愛着スタイルの関係性不安が低い場合⇒恋愛関係の崩壊によるストレス関連成長―愛着スタイルおよび崩壊形態の関連 https://t.co/KVZ52eERBa

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