著者
鬼塚 史朗
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.1-4, 1987-03-10 (Released:2017-02-10)
被引用文献数
2 or 0

長さ4m,内径1.7cmの水道用塩ビパイプの一端にイヤホンをとりつけ,パルス状の音を出す.このイヤホンから4cmはなれたところにマイクロホンをつけ,イヤホンから直接くる音とパイプ内を往復して返ってくる音をキャッチする.この直接音と反射音をオッシロスコープの画面に現し,この時間間隔を読みとって,音速値を計算する.パイプのなかには二酸化炭素などの気体を入れて,そのなかでの音速を求めることもできるし,パイプの他端を金属板などで閉じたり開いたりして,固定端や自由端での音の反射の位相変化を観察することもできる.この実験は簡単に実施できるし,結果も良好である.本稿ではその結果を中心にして報告し,高校物理における教卓実験としての教材化について述べる.

言及状況

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@esumii 1985年の文献に、固定端、自由端ということが学習指導要領解説で書かれているとあるので、Sumii先生が忘れただけ。なお、この文献は位相をオシロスコープで見ていて、良い実験をしていると思います。 https://t.co/jNWDQS5IMG

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