著者
本弓 康之 林 正博 富永 昭
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.245-249, 2003-12-20 (Released:2017-02-10)
参考文献数
28
被引用文献数
5

音速を求める「Kundtの実験」は,気柱共鳴管の中においた粒子が周期的に集まることを利用している。しかし,この周期的な粒子の集まりは,粒子によってその様子が異なる。そこで,「Kundtの実験」に関連した実験事実を明らかにし,物理教育での「Kundtの実験」に関する取り扱いについて考える。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

音波を可視化する定番実験「クントの実験」。 高校物理でも登場する実験にも関わらず、縞模様の成因にはよくわかっていない点が多いとか。例えば、粒子の種類によって、腹に粒子が集まる場合もあれば、節に粒子が集まる場合もある。 https://t.co/c9SUeJLpIJ

収集済み URL リスト