著者
森 雄兒
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.65, no.1, pp.20-25, 2017-03-16 (Released:2017-04-10)
参考文献数
7
被引用文献数
3

計量法の改正に伴い全面SI化が導入され,商品売買に使用される単位が,重力単位系からSI単位系にシフトされた。そして「重さ,重量」の単位による商品売買が使用禁止され「質量」の使用が義務づけられた。このときを前後して経産省は,「重さ,重量」=「質量(mass)」というSI単位系に反する用語法を容認する方針を採用した。このため,物理の学習者を中心に「重さ,重量,質量」について混乱や誤解を及ぼしつづけている。

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最新の投稿を調べたら以下が・・・2016年 「計量法改正がもたらした「重さ ・ 重量 ・ 質量」の混乱」 https://t.co/JqBkuYybnC https://t.co/kkFbsNDMKW
「体重」「体重計」に関して知った方が良い事実。 ①物理では質量 mass と重量 weight という混同し易い概念があり、命名に失敗して古今東西を問わずに物理用語と日常用語でズレている。 ②日本は計量法改正で、経済省が「重量」を質量の両方の意味で混用して、悪化させた。 https://t.co/InWcBN9mmr
@subarusatosi @kiguro_masanao 言葉の定義なら、まずこちらの事実の認識合わせが必要です。 その上で、新旧計量法のどちらの意味で「重量」ないし「重量計」を言っているのかを明示した上で議論する必要があります。 旧重量、旧重量計 新重量、新重量計 のように区別することをお勧めします。 https://t.co/InWcBN9mmr
重量のことをkgfではなくkgで表す謎の慣習、気になってみたから調べてみたら経産省がゴミだったらしくて、6ページにわたってキレ散らかしてるひとを見つけた、めっちゃ面白い。 https://t.co/0Ssandi4nu

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