著者
内山 常雄
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.361-370, 2004-08-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
17
被引用文献数
1

線条痕が同一の工具によって付けられたものか否かの判別は, 発射弾丸と発射銃器を結びつけるなど犯罪鑑識において重要な位置を占めている. その作業は, 経験を積んだ鑑定者による顕微鏡作業であり, その内容の客観化に画像解析の手法が用いられてきた. しかし, 扱う対象の条件の範囲が広く, 機械的処理が容易な分野ではない.

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ちなみに。 線条痕による捜査で同一個体の銃器を完全に同定することはほぼ不可能という結論が、科学捜査の専門家から出ています。 https://t.co/b4EJMEIdBR
» _pdf 線条痕の画像解析 https://t.co/zbNP3zOSk2
https://t.co/uZLasoQeeM 線条痕の画像解析

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