著者
仲道 隆史 伊藤 毅志
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第28回 (2014)
巻号頁・発行日
pp.1E5OS23b5i, 2014 (Released:2018-07-30)

現状の将棋AIの実力はプロ棋士に肉薄しているが,実力差の大きいエージェントの指し手は理解が困難でエージェンシーの認知を妨げることや対戦相手の実力が対等な時に楽しいと感じやすいことが指摘されている.本研究では局面の評価値を0に近づける着手を選ぶことでユーザの棋力に合わせる接待将棋AIを作成し,エージェンシーと対局の満足感に対する主観評価によって,インタラクティブエージェントとしての妥当性を検討した.

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将棋ソフトでは接待対戦という話があったね。ガチの対戦AIが見たら互角になるくらいの手を指してくる。 https://t.co/OrYpj4m46M
接待ゲームAIというのは実は結構難しいんですよね。人間を勝たせてあげるためにわざとミスをしたと人間に気づかれると、それもモチベ低下になることが知られています。プレイヤーの能力にあわせてミスをしてあげるのは結構難しいく、ゲームAIの研究テーマの一つですね~ ref https://t.co/LkkTa46O39 https://t.co/9hiSYgMgmT

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