著者
古賀 広志
出版者
一般社団法人 情報システム学会
巻号頁・発行日
pp.b22, 2017 (Released:2019-07-17)

近年、社会物質性という考え方が注目されている。それは、システム開発の開始時点で、組織と技術を分離して考慮するのではなく、組織的行為=情報実践の中で両者が浮かび上がってくるとする考え方である。しかし、その視座はシステム設計に役に立つのか、という批判が少なくない。ところで、社会性物質の視座は、ソフトウェア工学におけるアジャイル開発の設計思想と軌を一にする点が少なくない。そこで、本稿では、アジャイル開発における社会物質性の意義を探ることにしたい。そのために、まず問題の所在を明らかにし、次いで社会物質性について概説を行い、最後にアジャイル開発の実践的意義について私見を述べることにしたい。

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さっき見つけたけどこんな研究があったのか。 経営の視点からは、社会学の理論であるアクターネットワーク理論の系譜が、可塑的なソフトウェア開発に適用されうるんだ。 // J-STAGE Articles - 社会物質性とアジャイル開発 https://t.co/bfZ3xGwDGe

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