著者
小西 浩之 冨士栄 聡子 生嶋 清美 保坂 三継 中江 大
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.185-195, 2015-03-15 (Released:2015-03-28)
参考文献数
14
被引用文献数
1

モニタリングポスト測定データの波高分布をもとに東京における福島原発事故の影響を調査した結果,原発から新宿まで到達した人工放射性核種の経時変化が明らかになった。2011年3月15日~16日の空間放射線量の急激な増加では気体状の多くの放射性核種が通過し,131Iなどいくつかの核種がわずかに乾性沈着した。3月21日~23日の降雨に伴って131I,134Cs及び137Csなどの核種が湿性沈着した。

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【RADIOISOTOPES】東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化→https://t.co/Ts8TT1UcEh
@clear_wt_b こんな文献を見つけました。「東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化」https://t.co/k6cmknxXN4 確かに波形が似ています。変化が起きた時は慎重な見極めが必要ですね。
こんな文献が。:RADIOISOTOPES誌 「東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化」東京都健康安全研究センター 2015年3月https://t.co/k6cmknxXN4
新宿の2011年3月15日未明の放射性物質核種はXe,I,Teがほとんどで、Cs137はほぼなかったのか。https://t.co/gOyEfOSRx9
東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化 [東京都健康安全研究センター] 2015.3月 https://t.co/xa0poHbhAS
いくつかの核種がわずかに乾性沈着した。 3月21日〜23日の降雨に伴ってヨウ素131・セシウム134及び セシウム137などの核種が湿性沈着した。 https://t.co/AcVDKinPNj
東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の 空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化 [東京都健康安全研究センター] 2015.3月 2011年3月15日〜16日の空間放射線量の急激な増加では 気体状の多くの放射性核種が通過し https://t.co/AcVDKinPNj
また,三,四回目の上昇は多くの人工放射 性核種が混在した二回目と異なり133xeを主と する放射性プルームの通過と考えられた。 https://t.co/TPioZRNi1A
3月15日から16日にかけて空間線量率 の上昇が4回あった。二回目の上昇で15日10 時15分に0.809μGy/hを示し,波高分布で多 くの人工放射性物質が新宿MP周辺を通過し たことがうかがえ,1311など一部が乾性沈着し た https://t.co/TPioZRNi1A
東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の 空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化 https://t.co/TPioZRNi1A
東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率と ガンマ線スペクトルの経時変化 RADIOISOTOPES, 64, 185 (2015) より https://t.co/U3n3yjWGmB

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