著者
福士 宏紀
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.19-24, 2002 (Released:2002-07-24)
参考文献数
21
被引用文献数
1

本稿では,歩行における運動制御について随意性と自動性の観点から概説した。まず随意性の高い運動の制御について「システムアプローチ」の視点から解説した。また自動性の高い運動の制御については,近年その役割がさらに明確にされてきている中枢性パターン発生器の機能を中心にして述べた。

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ちなみに「受動的歩行」の話が出てきたのでついでに神経科学の参考文献を紹介しておくと、歩行制御は脳のかなり低次の部分が司っているとされていて、その実験にはツイッターで大荒れしそうな「除脳ネコ」なる被験体が登場する。 https://t.co/G2f0xGGA1T
すごい実験 生物や医療の研究成果がゲームに取り込まれてるというのを今まで意識したことがなかったが、これは有用だなぁ 運動、神経の研究では猫がよく出てくるんだな https://t.co/BSooDKj2Rh

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