著者
川端 悠士 日浦 雅則
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.441-445, 2008 (Released:2008-07-28)
参考文献数
22
被引用文献数
4 8

〔目的〕下肢の筋力低下は高齢者の転倒のリスク要因の1つに挙げられる。CS-30(30-seconds chair-stand test)は簡便な下肢筋力評価法として近年広く使用されているが,CS-30と転倒との関係についての報告は少ない。本調査では転倒予測テストとしてのCS-30の有用性を検討することを目的とした。〔対象と方法〕地域在住高齢者135例を対象にCS-30を行い,転倒歴との関連を調査した。〔結果〕CS-30のROC曲線を作成した結果,最も統計学的に有効なcut-off値は14.5回であった。また転倒歴を従属変数とした多重ロジスティック回帰分析により,算出したcut-off値の妥当性が確認された。得られたcut-off値14.5回における転倒予測の感度は88%,特異度は70%を示し, AUCも85.2%と高値を示した。〔結語〕これらの結果からCS-30の転倒予測テストとしての有用性が示唆された。

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転倒予測テストとしてのCS-30の有用性 結論cut off値14.5回 感度88% 特異度70% AUC85.2% CS-30は下肢筋力評価法。 転倒要因の一つの筋力低下を測れる。転倒を予測できる! 自宅で簡単に自己効力感など運動しようとするキッカケになれば幸い! #理学療法士 #ほぼ日文献読み https://t.co/nqCGXxaxAN
『地域在住高齢者における転倒予測テストとしてのCS-30の有用性』 ✅高齢者135例を対象にCS-30を行い、転倒歴との関連を調査 ✅結果:cut-off値は14.5回 #リハビリ #CS30 #立ち上がり #転倒 https://t.co/jcwnmQilKr

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