著者
岡田 裕隆 濱田 輝一 肥後 成美 永崎 孝之 二宮 省悟 福留 英明 山本 広伸 甲斐 悟 高橋 精一郎
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.337-341, 2009 (Released:2009-07-24)
参考文献数
8

〔目的〕超音波診断装置を用いて足関節角度変化に伴う連続した遠位脛腓結合の可動性を明らかにすることである。〔対象〕足部機能に問題のない健常成人14名で,左右を合わせ28肢とした。〔方法〕対象者に底背屈運動を行わせ,前額面における連続した遠位脛腓結合の変化を超音波画像にて記録し,画像解析により脛骨と腓骨の開離距離を計測した。〔結果〕脛骨と腓骨の開離距離は,足関節の底背屈変化に伴い増大を示した。また,その変化は均一的,直線的ではなく,底屈及び背屈初期までは緩やかに増加し,背屈後期では急速に増加するという特徴的なものであった。〔結語〕遠位脛腓結合の開離には,足関節背屈時の距骨滑車関節の前後における左右幅の変化だけでなく,筋収縮による腓骨自体の動きや距骨の中枢側への引き込みによる距骨の上下の左右幅の変化に伴った一連の複合的な作用が影響する可能性が示唆された。

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脛骨と腓骨間の距離は,足関節の底背屈変化に伴い増大を示した。またその変化は均一的でなく,底屈及び背屈初期までは緩やかに増加し,背屈後期では急速に増加した。 足部の顆部骨折ではギプス固定などされているので、底屈位での固定かなど固定角度は要チェックですね☝ https://t.co/RQUW4TQY7Z

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