著者
佐藤 純 溝口 博之 深谷 佳乃子
出版者
日本生気象学会
雑誌
日本生気象学会雑誌 (ISSN:03891313)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.3-7, 2011 (Released:2011-05-07)
参考文献数
12

うつ病性障害に代表される気分障害の出現頻度は増加しており,現代社会での大きな問題となっている.以前より天候変化が気分障害の発症と悪化に影響すると考えられているが,実証研究は行われていない.そこで,筆者らは気分障害が前線通過や悪天候の際に悪化する現象の科学的実証とそのメカニズムを明らかにする目的で,抑うつモデルラットを用いて人工環境暴露実験を行ってきた.これまでに,天気変化で見られる程度の気圧低下(大気圧から 20 hPa 減圧)により,抑うつモデルラットが示すうつ様行動が増強することを明らかにし,気分障害(うつ病)が気圧低下時に悪化する現象を動物モデルで再現することに成功した.

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@hate0726 あるよ https://t.co/32TsZmo0Pt
2.天候変化と気分障害 https://t.co/YhntsksWhQ 低気圧は日常的なうつ状態の形成される過程を促進させるだけでなく、慢性的なうつを悪化させる要因にもなっていることが判明した。 現実的な対応としては、取り組む… https://t.co/yAB9o4G6iQ
@May_goatY これ、前から気になってたから調べた。関係ある模様。ただ、喘息は他の気象要因の方が大きいって論文もあった。https://t.co/tYnmPp25qI、https://t.co/ybBIINkhaH 、… https://t.co/zbftQSz91g
@keiichisennsei この論文(PDF)では気圧との関係を調べてますが結局は同様の話でしょうねえ https://t.co/1M8ovN287S
@a_iijimaa1 CiNii見てみたら、天候変化と気分障害Weather change and Mood Disorderというのがありました。https://t.co/qlWZuvKbif

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