著者
鈴木 高宏
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.319-324, 2011-03-01 (Released:2011-05-28)
参考文献数
4

長崎県はEV・PHVタウンの一つとして,特に離島におけるEVおよびPHV(プラグインハイブリッド車)の実用化普及モデル構築を目指して「長崎EV&ITSプロジェクト」を進めている.本プロジェクトではまず五島列島を対象地域に,世界遺産候補の教会群をはじめとした観光資源を活用し,環境にやさしく島を巡る「未来型ドライブ観光」の実現を目指している.その第一段階として,ITS車載器を搭載したEV100台とPHV2台,急速充電器8箇所15基を導入している.導入したEV・PHVは主に観光用のレンタカーとして運用され,全国でも例を見ない高い頻度で利用されており,それにより多くの課題とその対応方法が明らかになってきている.本発表ではそのような実運用の状況について第一報を行う.

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