著者
櫻井 柚夏 廣瀬 文郁 松前 和則 村上 礼雄 田辺 新一
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第6巻 温熱環境評価 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.125-128, 2014 (Released:2017-11-15)

本研究では、冬季暖房時の室内温熱環境が皮膚水分量と熱的快適性に及ぼす影響を把握することを目的として被験者実験を行った。実験では、人工気候室内の床暖房室とエアコン暖房室において、空気温度と相対湿度を各3条件設定し、皮膚水分量、皮脂量、皮膚温の測定および心理量の申告を行った。実験の結果、皮膚水分量は相対湿度、絶対湿度および空気温度が高くなるほど増加するが、エアコン暖房では熱的中立を超えた範囲で皮膚水分量が減少に転じることが分かった。

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床暖房とエアコンはどっちが乾くの?ていう研究を東京ガスさんたちが実験してておもしろい。中部電力さんの別な研究もあるけど「風」の影響は大きいのだなと。どちらにしても加湿器は重要ですわね。 https://t.co/VWxibINI6O https://t.co/6fkYrkrsjt

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