著者
井上 莉沙 都築 和代 竹内 悠香 秋山 雄一 尾方 壮行 田辺 新一
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成30年度大会(名古屋)学術講演論文集 第6巻 温熱環境評価 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.93-96, 2018 (Released:2019-10-30)

寝室内環境が睡眠に及ぼす影響の調査のため、窓の開閉条件を設定した自宅寝室における睡眠実測調査を行った。睡眠の評価は脳波計を用い、睡眠前後のアンケート調査も行った。結果として、窓開け条件で睡眠の質が向上し、良い寝室内空気質が睡眠を改善する可能性が示された。さらに、音環境、温熱環境、空気質が睡眠に与える複合影響を調査するため、マルチレベル分析を行った。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 6 favorites)

https://t.co/FM4w7OVb35 寝室の二酸化炭素濃度気にしてちょっと窓開けて換気してたりしたけど、コレ見る感じそれよりもウチは外音や室温湿度を気にした方が良さげだな
寝室の換気は睡眠の質を上げる 早稲田大学の研究で5名の学生を対象に、6日間にわたり睡眠中に窓を開けた場合、閉めた場合の睡眠の質を調査した。結果として"窓を開けた"場合は深い睡眠の割合が上昇し、中途覚醒が減り、主観的な睡眠の評価が上がった。換気でぐっすり眠れます https://t.co/73RwTHBx5X

収集済み URL リスト