著者
鷲見 康子 長島 千佳 曽和 順子 冨高 晶子 鶴田 京子 赤松 浩彦 松永 佳世子 大橋 正博
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association/Meeting of Keiji Dermatological Association
雑誌
皮膚の科学 (ISSN:13471813)
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.172-175, 2002 (Released:2010-08-25)
参考文献数
9

セファトリジンプロピレングリコール (CFT: セフラコール (R) ドライシロップ) によるアナフィラキーショックを経験した。患者は5歳, 女児。感冒のため近医で処方された抗菌剤 (セフラコール (R) ドライシロップ) と感冒用混合シロップを内服したところ, 約5分後に呼吸困難, 蕁麻疹, 腹痛, 尿失禁が出現した。救急車にて当院救急外来受診し, エピネフリン皮下注射, 副腎皮質ステロイド点滴により症状は軽快した。後日, 薬疹を疑い薬剤による皮膚テストを施行したところ, セフラコール (R) ドライシロップ (10%水溶液) と主成分であるCFT (1%水溶液) のオープンテストで膨疹が出現した。以上よりCFTによるアナフィラキーショックと診断した。

言及状況

外部データベース (DOI)

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アナフィラキシーは、発生頻度だけでなく、原因物質の特定がより重要だと私は思う。 2回目の接種でアナフィラキシーを起こす場合、ワクチン接種により新たなアレルギーを獲得した可能性あるわけで、成分を知らないまま接種は、あってはいけないこと。 https://t.co/R3Km1H5CBF https://t.co/ODjvhiyRdC

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