著者
小池 関也
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.221-226, 2013 (Released:2016-04-15)
参考文献数
13

スポーツ動作は,身体各筋の筋張力により生じる関節トルクを主な動力源として発現される高速・高加速な多体系の運動であり,この運動は,多体系としての身体の運動方程式によって支配されている.そこで本稿では,この運動方程式が有する関節トルク入力と身体動作出力との因果関係を利用して,運動の生成に対する,関節トルクの項,重力の項,そして遠心力・コリオリ力からなる運動依存の項などの貢献を定量化する手法について説明するとともに,これら各項の貢献が種目によって大きく異なることを示す.このような定量化は,一見すると複雑な身体運動生成のしくみを簡明に表すこと,そしてパフォーマンス向上に対する力学的な要因を抽出することなどを可能とし,運動のコツを説明することに繋がる.

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@Akihiro_Sanada スポーツにおける動力学的解析の研究例があった。 小池関也. "スポーツ動作の動力学的特性から見たコツのしくみ." バイオメカニズム学会誌 37.4 (2013): 221-226. https://t.co/nt4Pg99nQC
スポーツ動作の動力学的特性から見たコツのしくみ https://t.co/owuQEOvC1C

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