著者
住谷 昌彦
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.93-100, 2015 (Released:2016-04-15)
参考文献数
49

四肢切断後に現れる幻肢痛をはじめとする神経障害性疼痛の発症には末梢神経系と脊髄での神経系の異常興奮とその可塑性に加え,大脳を中心とした中枢神経系の可塑性が関与していることが最近の脳機能画像研究から確立しつつある.幻肢の随意運動の中枢神経系における制御機構をもとに,我々が行っている鏡を用いて幻肢の随意運動を獲得させることによる臨床治療(鏡療法)についてその有効性と限界,そして今後の幻肢痛および神経障害性疼痛に対する新規神経リハビリテーション治療の可能性について概説する.

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#鏡療法 身体正中矢状断面に鏡を置き健常肢を鏡に映す(鏡の中患肢が存在しているような視覚像。健常肢の手指を自由に運動させ患肢が動いているような鏡像観察.同時に患肢が鏡像肢と同様の運動をしているようなイメージを想像。1 日 1 回約… https://t.co/KPA24uzNd1
#幻肢の感覚表象 と #幻肢痛 住谷昌彦先生 東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部 #痛みセンター #神経障害性疼痛 #感覚表象 #知覚 #運動協応 #鏡療法 #Painofunknowncause… https://t.co/61jDXB1dUL
“有効例の患者では,鏡療法によって幻肢の随意運動を獲得”住谷 昌彦「幻肢の感覚表象と幻肢痛」: バイオメカニズム学会 https://t.co/AsGtzPhYwl

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