著者
柴野 良美
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.51-63, 2020-06-20 (Released:2020-08-20)
参考文献数
43

本稿は,コーポレートガバナンスの仕組みが,企業組織のヒエラルキーの最上位にいる経営者による不正を防ぐことができるのかを検証した.2006年から2015年の日本の上場企業の不正会計を対象とした実証分析の結果,コーポレートガバナンスの仕組みは,経営者以外による不正会計を減少させるが,組織階層の最上位にいる経営者による不正会計を防ぐことは困難であることが示された.資本アプローチによるガバナンスに新たな視点を示す.

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URLの論文によると、「コーポレートガバナンスの仕組みは…経営者による不正会計を防ぐことは困難」とのこと。経営者による不正への対策は存在しないとしたら、ジャニーズ事務所の「再発防止策」は作りえないということになるのだが…つまり解散しかない。 #ジャニーズ https://t.co/chVT43Z5ud
J-STAGE Articles - 経営者不正にコーポレートガバナンスは機能するのか:組織ヒエラルキーに基づく不正会計主体とガバナンス主体の関係性を考慮した実証分析 https://t.co/nURMDvCfbT

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