著者
山野井 順一
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.4-18, 2021-06-20 (Released:2021-07-15)
参考文献数
58
被引用文献数
2

本稿は経営学研究における定量的研究のレビューである.2020年に経営学総合誌のトップジャーナルに掲載された170本のうち,実世界のデータに対して定量的分析手法を用いている研究はおよそ70 パーセントであり,定量的研究は経営学研究における主流な研究方法である.分析手法は,データと分析目的に応じて多様な形態を取る.また,多くの論文において内生性への対応を行っており,経営学で内生性は当然に考慮されるべき事項といえる.

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読んでる英語論文(ゼミの課題)で「triangulation」って出てくるんだけど、「三角測量…?」ってなっていたけど、この翻訳でよかったのか… いやこれ、背景を理解しないまま英語論文行くの、キツイな… 経営学研究における定量的研究の潮流 https://t.co/Mtz4wgQEe1
経営学研究における定量的研究の潮流(組織科学 , 2021 年 54 巻 4 号 p. 4-18) https://t.co/cW8JmVc6Hv
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