著者
御崎 加代子
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.4-14, 2022-12-20 (Released:2023-03-01)
参考文献数
17

本論文の目的は,イノベーション論の元祖とされるシュンペーターの企業者概念の特徴と意義を,彼が最も影響を受けた経済学者ワルラス,さらにはその源流に位置するJ.B. セーやカンティロンなど,フランスにおける企業者概念の歴史から考察し,現代のアントレプレナーシップ論の歴史的・思想的背景を明らかにすることである.またシュンペーターとよく比較されるカーズナーの企業家論についても,ワルラス批判という観点から考察する.

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J-STAGE Articles - ワルラスからシュンペーターへ ―アントレプレナーシップの歴史的・思想的背景― 御崎 加代子 キーワード: シュンペーター, ワルラス, セー, カンティロン, カーズナー https://t.co/EV5JhxQ77F

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