著者
三島 和子
出版者
The Society for Risk Analysis, Japan
雑誌
日本リスク研究学会誌 (ISSN:09155465)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.59-68, 2010 (Released:2011-11-01)
参考文献数
17
被引用文献数
3

According to our study of “Public Risk Cognition of Pandemic Flu and Risk Communication” conducted in November 2008, we found that it's extremely important to understand how people recognize Pandemic Flu(H5N1 type) and which way of risk communication is required. As novel H1N1 flu(Swine flu) virus caused outbreaks in April 2009, it was proven that Japanese government's risk and crisis management response and risk communication strategy didn't work well. Fortunately H1N1 flu virus was as severe as seasonal influenza. However, learning from this time's H1N1 pandemic, we've found it urgent to consolidate Japanese government's risk communication strategy for the event of a second wave of H1N1 and prospective outbreaks of highly-virulent H5N1. Our study should give much valuable suggestions to planning of the strategy.

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"WHOですらフェーズの判断基準を見直したし,CDCも「暫定版ガイドライン」等を公表しながら何度もリバイスして見せた。重要なのは,利用者にとって必要と思われる情報を,政府という情報発信者が誠心誠意熱意を込めて発信し続けることではないだろうか。" https://t.co/uTQbSntefz
"初期に感染者や学校・家族への批判・中傷がインターネット上で行われ,一部地域ではデマの発生も見られたことは,不安心理と無関係ではないだろう。医学的に必要でないと思われても休校措置に追い込まれた学校もあった。" https://t.co/uTQbSntefz
"情報不足の状態で不安心理状態に長く置かれると,「デマ」や「流言」が発生することが過去の災害から分かっているため,権威ある機関が先手を打って豊富に情報を提供していくことは,社会的混乱を抑制する点で大きな意義がある。" https://t.co/uTQbSntefz
"初期の膨大なマスコミ情報に比べて政府からの情報発信と積極性が不足していた感が否めず,漠然と「未知」「恐ろしい」というリスクイメージを持っていた人々は大きな不安におののいたことが考えられる。" https://t.co/uTQbSntefz
"デマの発生や,電話やインターネット上での中傷が社会問題となるなど,新型インフルエンザウイルスは医学的には病原性が低いが,人々の不安心理に与えたインパクトは極めて大きかった。実際のリスクより認識されるリスクの方が大きく感じられる「幽霊効果」もあった" https://t.co/uTQbSntefz
【メモ】"初期に感染者や学校・家族への批判・中傷がインターネット上で行われ,一部地域ではデマの発生も見られたことは,不安心理と無関係ではないだろう。医学的に必要でないと思われても休校措置に追い込まれた学校もあった。" https://t.co/uTQbSntefz
【メモ】"デマの発生や,電話やインターネット上での中傷が社会問題となるなど,新型インフルエンザウイルスは医学的には病原性が低いが,人々の不安心理に与えたインパクトは極めて大きかった。実際のリスクより認識されるリスクの方が大きく感じられる「幽霊効果」もあった" https://t.co/uTQbSntefz
三島和子「新型インフルエンザのリスク認知とリスクコミュニケーションのあり方に関する調査研究」2010年 https://t.co/8BI6J22C9L 2008年に行われたH5N1型インフルエンザを想定したリスク認知とリスクコミュニケーションに関する調査と分析 セコム株式会社IS研究所というのは不勉強で知らなかった
【メモ】"WHOですらフェーズの判断基準を見直したし,CDCも「暫定版ガイドライン」等を公表しながら何度もリバイスして見せた。重要なのは,利用者にとって必要と思われる情報を,政府という情報発信者が誠心誠意熱意を込めて発信し続けることではないだろうか。" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"「パニック神話」に見られるように,社会的混乱を懸念しての情報統制が国民に過去よい結果をもたらした試しはない。マスコミの報道を批判する声が多いのは「量」ではなく「質」に問題があったためではないだろうか。" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"初期に感染者や学校・家族への批判・中傷がインターネット上で行われ,一部地域ではデマの発生も見られたことは,不安心理と無関係ではないだろう。医学的に必要でないと思われても休校措置に追い込まれた学校もあった。" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"初期の膨大なマスコミ情報に比べて政府からの情報発信と積極性が不足していた感が否めず,漠然と「未知」「恐ろしい」というリスクイメージを持っていた人々は大きな不安におののいたことが考えられる。" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"情報不足の状態で不安心理状態に長く置かれると,「デマ」や「流言」が発生することが過去の災害から分かっているため,権威ある機関が先手を打って豊富に情報を提供していくことは,社会的混乱を抑制する点で大きな意義がある。" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"初期から,米疾病管理予防センター(CDC)がリーダーシップをとり,政府や自治体,企業や学校などもCDCを第一情報入手源とした。CDCの情報はデイリー以上の頻度で更新された。リアルタイム情報提供にかなりの配慮が伺えた。国民の関心に答えようという姿勢が見られた" https://t.co/3DeaY8pPQY
【メモ】"デマの発生や,電話やインターネット上での中傷が社会問題となるなど,新型インフルエンザウイルスは医学的には病原性が低いが,人々の不安心理に与えたインパクトは極めて大きかった。実際のリスクより認識されるリスクの方が大きく感じられる「幽霊効果」もあった" https://t.co/3DeaY8pPQY

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