著者
土屋 範晃 荻野 俊郎
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学講演大会講演要旨集 第24回表面科学講演大会
巻号頁・発行日
pp.42, 2004 (Released:2004-11-08)

アルコールを用いた化学気相成長(CVD)において、成長条件によるカーボンナノチューブの形態の違いを検討した。触媒と成長温度の組み合わせにより、単層ナノチューブ(SWNT)、多層ナノチューブ(MWNT)が選択的に成長し、また、カーボンナノコイルも高密度に成長しているのが観察された。 これにより、アルコールCVDにおいてSWNT、MWNT、ナノコイルの選択的成長が可能になり、カーボンナノチューブの形状制御に成功した。

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アルコールCVDにおけるカーボンナノチューブの形状制御 https://t.co/ADbGfe2UiR

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