著者
田中 亜矢樹
出版者
日本口腔・咽頭科学会
雑誌
口腔・咽頭科 (ISSN:09175105)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.57-67, 2018 (Released:2019-03-31)
参考文献数
17
被引用文献数
8

1960年代に注目された慢性上咽頭炎の概念は現在広く普及しておらず,その理由に内視鏡が存在せず視診が困難であり,診断・治療が標準化されず不十分な上咽頭処置により不十分な治療結果となった可能性が挙げられる.頭頸部癌の新生血管発見目的に開発された帯域制限光内視鏡を上咽頭炎診断に応用を試み,1%塩化亜鉛溶液による即時的白色化現象,経時的白色化現象を中心に診断の要点を見出し,少なくとも中等度以上の上咽頭炎は内視鏡診断が可能と考えた.逆台形型時計に喩えた上咽頭各部位と内視鏡下上咽頭擦過療法(Endoscopic Epipharyngeal Abrasive Therapy:E-EAT)時の関連痛部位との相関を知ることは盲目的EAT(従来のBスポット療法)の手技向上にも有用である.

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その後2018年に田中亜矢樹先生が、NBIを用いた上咽頭炎評価に関する報告をされています。 また、内視鏡下での擦過療法に関しても症状されています。 大野先生の1999年の報告には触れられておらず、従来の内視鏡では上咽頭炎の評価は難しいというスタンスです。 https://t.co/Dzw1QXQt2c
リンク間違えました。 https://t.co/Dzw1QXQt2c
@hukubukuro https://t.co/OzthZl3N2M
@anri_2356 そうなんです。大阪市は中心部が集中しているので便利です。耳鼻咽喉科の紹介で行けてよかったです。 Bスポットをやっているときに、自信が感じられるし、 処置後に効果が出るのを楽しみにしているような感じでした。 方法についても、かなり細かく論文に書いてありますよね。 https://t.co/OzthZl3N2M

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