著者
金子 信博
出版者
一般社団法人 日本治山治水協会
雑誌
水利科学 (ISSN:00394858)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.119-133, 2018-04-01 (Released:2019-05-31)
参考文献数
27

福島第一原子力発電所事故により環境が放射性セシウムで汚染された。住居や公共施設,そして農地は除染が進んだが,森林の除染については,汚染された森林面積が広大であることや,除染廃棄物の処理の点から一部を除いてほとんど行われていない。そこで,森林生態系の仕組みを活用し,木質チップを散布して除染を行う方法(マイコエクストラクション)についてその原理をデータに基づいて解説した。森林では放射性セシウムのほとんどが土壌の表層に集積しており,伐採した樹木をチップ化して林床に敷設すると自然に菌類が繁茂し,土壌からチップへ放射性セシウムを移行させる。その後,林床からチップを除去することで森林から放射性セシウムを除去できる。この方法は,植物による吸収(ファイトレメディエーション)よりはるかに効率が良い。菌類がカリウムを多量に必要とすることを利用しており,コストや環境影響の点,ならびに森林施業の継続の点ですぐれている。

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@renya_mutaguchi J-STAGE Articles 水利科学- 菌糸を用いた放射性セシウムの森林からの除染 https://t.co/RWX8r3mWcI 鉱山においても鉱毒(非放射性)をバイオで集積させる取り組みはあり、その系譜にあるでしょう。ただ、人間の生活時間と照らして反応速度が大きくなく、気長に待つ必要があります
@oleo_p @masa_0083 菌類はカリウムと間違えて放射性セシウムを吸収し体内にためる。https://t.co/SKH3gXRkz2 重水や三重水素水を選択的に吸収する生物って、本当に居ないのかな?流石にいないか..
手術には成功しました…けど残念ながら 命は落としました みたいな政治をしている 野党と与党の国会議員とそのお友達〜  ソコだけ、今だけ、自分茸  ※キノコそのものは 環境によって 人を殺すし、命を救うものにもなる 菌糸を用いた放射性セシウムの森林からの除染 https://t.co/6yZunwAVdi

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