著者
岡村 行信
出版者
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
雑誌
Synthesiology (ISSN:18826229)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.234-242, 2012 (Released:2012-12-11)
参考文献数
20
被引用文献数
7 7

歴史文書に記録されている西暦869年貞観地震を解明するため、地層に残された津波堆積物を詳細に調査し、津波の数値計算を組み合わせて津波規模を推定した。2011年東北地方太平洋沖地震は、その推定よりかなり大きかったが、津波堆積物が過去の巨大津波の証拠であり、巨大津波の警告であることを証明した。この貞観地震に関する研究成果は地震調査研究推進本部に提出され、2011年3月にはおよそ評価が終わっていたが、社会に周知する直前に地震が発生してしまった。このようなことを繰り返さないためにも、巨大地震に関する研究成果はできるだけ早く社会へ伝える必要がある。同時に、信頼できる研究を進めることも重要である。

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@HalucoJK1 @Noibutsu @Bz_since88_0921 @wooddddddddie @TrickstarsLR @oHDhCtNj2v4tcxO @siroiwannko1 そのレポートの本文で津波の浸水域と記述はどうなってるの? あなたの素人重ね図じゃなくて 本文が2011年津波がより内陸に到達したと書いてあれば、あなたが正しい 2012年レポート https://t.co/VpHOyZD9TT
岡村行信「西暦869年貞観津波の復元と東北地方太平洋沖地震の教訓 : 古地震研究の重要性と研究成果の社会への周知の課題」Synthesiology 5(4):2012.11 p.234-242 https://t.co/GUnNJ8T2Nz
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