- 著者
-
伊藤 崇志
- 出版者
- 国際タウリン研究会
- 雑誌
- タウリンリサーチ (ISSN:21896232)
- 巻号頁・発行日
- vol.7, no.1, pp.28, 2021 (Released:2022-09-04)
2020年初めより新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で蔓延し、現在、抗ウイルス薬や重症化を抑える治療薬の開発が急務である。タウリンクロラミンは免疫細胞により産生されるタウリン誘導体であるが、広域な抗菌、抗ウイルス作用があり、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に対する殺傷作用も期待されている。また、タウリンクロラミンは免疫細胞の炎症性サイトカインの産生を抑制する作用があり、COVID-19の重症化を抑える効果が期待できる。