著者
小林 元気
出版者
日本特別活動学会
雑誌
日本特別活動学会紀要 (ISSN:13437151)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.51-60, 2021-03-31 (Released:2022-03-31)
参考文献数
27

本稿は、児童会・生徒会選挙に着目し、全国の学校教育における実施状況と、成人後の若年層における主権者教育の知識定着という教育効果の有無を検証することを目的としている。分析の結果、⑴大半の中学校では投票選挙が行われる一方で、小学校と高校での実施状況はおよそ半々であり、個人の学校生活を通じた選挙経験の蓄積にはばらつきがあること、⑵学校生活での選挙経験は成人後の主権者教育の知識定着を強めていることが明らかになった。これらの知見は、全国で実践されてきた児童会・生徒会選挙の教育効果を示唆している。本稿は、特別活動の社会的意義に関するエビデンスの提示を目指した定量的実証研究として、萌芽的な意義をもつものである。

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民主主義的なプロセスでリーダーを決め、主体的に組織を運営する体験学習としての児童会、生徒会活動 『児童会・生徒会投票選挙の経験と主権者教育の知識定着の関連性』鹿児島大学 小林元気 https://t.co/IstyQ8UzWo J-STAGE https://t.co/ey8yhgamqK 小学生の「裏切り票」とは? #教師のバトン https://t.co/ACTBIhiXZN
肌感ではそんな気がしてたけどやっぱりそうなんだ 「学校生活での選挙経験は成人後の主権者教育の知識定着を強めている……これらの知見は、全国で実践されてきた児童会・生徒会選挙の教育効果を示唆」 児童会・生徒会投票選挙の経験と主権者教育の知識定着の関連性 https://t.co/5bY3sp1WQO
児童会・生徒会投票選挙の経験と主権者教育の知識定着の関連性 https://t.co/nxk9el10iC 「⑵学校生活での選挙経験は成人後の主権者教育の知識定着を強めていることが明らかになった。これらの知見は、全国で実践されてきた児童会・生徒会選挙の教育効果を示唆している。」 マジすか。

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