著者
志岐 幸子 福林 徹
出版者
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
雑誌
トランスパーソナル心理学/精神医学 (ISSN:13454501)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.114-130, 2013 (Released:2019-08-07)

本研究の目的は、スポーツをする人々が幸福を感じ る「ゾーンにおける感性的体験」について、一つの見 解を提示することである。まず、マーフィーとホワイ トによるゾーンの特性、チクセントミハイのフローの 特性、志岐と福林らによる感性的体験の特性の照合を 行った。 次に、日本国内もしくは世界トップレベルの19名の アスリートや指導者を対象としてゾーンと感性につい てのインタビュー調査を実施し、「オーラ」という人間 のエネルギーの場の観点から検討した。 その結果、「ゾーンにおける感性的体験」はチクセン トミハイの提唱するフローの一部であること、「ゾーン における感性的体験」は、視覚では認識できない超感 覚的知覚で感知するオーラに関わる体験であることが 示唆された。さらに、「ゾーンにおける感性的体験」の 特性は30に分類された。

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表2-1の3、5、9は常態化してて、7と8はたまにあって、2は体調が良い時たまに。表3は1の聴覚と2のポジティブが常態化。超常現象とかスピリチュアルとかスーパーナチュラルとか反吐が出そうなくらい嫌いだし信じる必要ないものではあるが、実際当てはまる項目があるのは事実。 https://t.co/Vc9VSSf4v0
@miyanishizono 『ゾーン』のことを感性学てとして研究されていますね!(既にご存知であれば失礼いたしました!)https://t.co/bl7tOxPB2s

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