著者
舘 知也 野口 義紘 寺町 ひとみ
出版者
Japanese Society of Drug Informatics
雑誌
医薬品情報学 (ISSN:13451464)
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.1-11, 2018 (Released:2018-06-16)
参考文献数
68

Objective: A medication notebook is developed in order to unitedly manage medication information of patients and is used by writing medication information such as history of ethical drugs, over-the-counter drugs and health foods, anamnesis, history of adverse events and allergy.  Adverse events, interaction and duplication of drugs can be prevented by showing a medication notebook to doctors and pharmacists.Data Sources·Study Selection·Data Extraction: In this article, we reviewed literatures regarding preceding studies on the utilization of medication notebooks comprehensively.Results·Conclusion: In our review, we could comprehend literature on medication notebooks systematically and could summarize a lot of evidences that confirm the usefulness of medication notebooks.  We need to produce further evidences on medication notebooks to spread medication notebooks.
著者
得丸 公明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.495, pp.1-6, 2013-03-14

電子計算機はパターン認識が不得手である.これは(1)使用するデジタル信号が電圧ビットの有無にもとづく論理的0,論理的1という二元であるために,冗長性がなく,誤り検出・誤り訂正はパリティービットや誤り訂正符号の付加と別途確かめ算が必要であることと,(2)演算が電圧ビットの斥力にもとづくために,演算結果を知るためにはシフトレジスタの読み取りが必要であることによる.これに対して,DNAからmRNA(メッセンジャーRNA)への核酸の転写や,mRNAがtRNA(トランスファーRNA)のアンチコドン構造と結合する翻訳は,(1)結合という相互作用が誤りを防ぐほか,(2)翻訳では64種類のコドンが20種類のアミノ酸に減数するため冗長性を有し,誤り検出・誤り訂正の確かめ算や読み取りを必要としない.免疫システムは,「体内のタンパク質をすべて合わせた数よりも1000倍も多い1000万以上の異なる抗体タンパク質のレパートリーをもち」,抗原との結合が完全か不完全かといった論理判断の結果も信号伝達できる田.免疫システムは神経システムに酷似しており,非常に多くの種類の刺激に対して満足のいく反応をする.ともに二分法(Aか非Aかのパターン認識を行なう)と二元論の論理をもち,興奮性か抑制性かの信号を受け取るとともに送り出す.免疫細胞と神経細胞の違いは細胞数とネットワークのやり方にある.リンパ球は神経細胞よりも100倍数が多い.神経システムはニューロンのネットワークであり,1細胞の軸索と樹状突起が他の神経細胞群とシナプス結合を築いてできている.リンパ球はネットワークを構成するために繊維による結びつきを必要としない.リンパ球は自由に動き回るので,直接的な接触か,あるいは彼らが放出する抗体分子によって相互に作用するという特徴をもつ[2].
著者
澤畠 拓夫 瀬口 翔太 黒住 耐二
出版者
近畿大学農学部
雑誌
近畿大学農学部紀要 = MEMOIRS OF THE FACULTY OF AGRICULTURE OF KINDAI UNIVERSITY (ISSN:21896267)
巻号頁・発行日
no.51, pp.70-74, 2018-03-31

[Synopsis]An exotic terrestrial slug, Limax flavus had been found from Nara park. Their main habitat was an old rock wall and its surrounding in Nara Park. The Limax flavus individuals were living with the other slug species, Meghimatium bilineatum on the same rock wall, but Ambigolimax valentinus was seldom observed in the habitat of Limax flavus.
著者
中島 淑恵
出版者
富山シティエフエム

中島淑恵(人文学部教授)出演(ラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について)は第9回放送で月曜から金曜日にかけ,5日間にわたって次の通り放送された。収録は,放送に先立ってヘルン文庫内で行われた。 第9回放送-1/5(2018年6月4日,月曜日:放送)第9回放送-2/5(2018年6月5日,火曜日:放送)第9回放送-3/5(2018年6月6日,水曜日:放送)第9回放送-4/5(2018年6月7日,木曜日:放送)第9回放送-5/5(2018年6月8日,金曜日:放送)
著者
中島 淑恵
出版者
富山シティエフエム

中島淑恵(人文学部教授)出演(ラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について)は第9回放送で月曜から金曜日にかけ,5日間にわたって次の通り放送された。収録は,放送に先立ってヘルン文庫内で行われた。 第9回放送-1/5(2018年6月4日,月曜日:放送)第9回放送-2/5(2018年6月5日,火曜日:放送)第9回放送-3/5(2018年6月6日,水曜日:放送)第9回放送-4/5(2018年6月7日,木曜日:放送)第9回放送-5/5(2018年6月8日,金曜日:放送)
著者
中島 淑恵
出版者
富山シティエフエム

番組名:『ふるさと探求録』,放送:毎週月~金曜 7時13分~,17時40分~中島淑恵(人文学部教授)がラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について語る。(第9回放送)放送局:富山シティエフエム(コミュニティ放送,JOZZ5AF-FM,77.7MHz,20W) 番組概要:歴史や自然など富山について調査している人,科学や物理など富山で研究開発を行う人などを訪ね,富山の魅力を改めて探る。中島淑恵(人文学部教授)出演(ラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について)は第9回放送で月曜から金曜日にかけ,5日間にわたって次の通り放送された。収録は,放送に先立ってヘルン文庫内で行われた。 第9回放送-1/5(2018年6月4日,月曜日:放送)第9回放送-2/5(2018年6月5日,火曜日:放送)第9回放送-3/5(2018年6月6日,水曜日:放送)第9回放送-4/5(2018年6月7日,木曜日:放送)第9回放送-5/5(2018年6月8日,金曜日:放送)
著者
中島 淑恵
出版者
富山シティエフエム

番組名:『ふるさと探求録』,放送:毎週月~金曜 7時13分~,17時40分~中島淑恵(人文学部教授)がラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について語る。(第9回放送)放送局:富山シティエフエム(コミュニティ放送,JOZZ5AF-FM,77.7MHz,20W)番組概要:歴史や自然など富山について調査している人,科学や物理など富山で研究開発を行う人などを訪ね,富山の魅力を改めて探る。中島淑恵(人文学部教授)出演(ラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について)は第9回放送で月曜から金曜日にかけ,5日間にわたって次の通り放送された。収録は,放送に先立ってヘルン文庫内で行われた。第9回放送-1/5(2018年6月4日,月曜日:放送)第9回放送-2/5(2018年6月5日,火曜日:放送)第9回放送-3/5(2018年6月6日,水曜日:放送)第9回放送-4/5(2018年6月7日,木曜日:放送)第9回放送-5/5(2018年6月8日,金曜日:放送)
著者
中島 淑恵
出版者
富山シティエフエム

番組名:『ふるさと探求録』,放送:毎週月~金曜 7時13分~,17時40分~中島淑恵(人文学部教授)がラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について語る。(第9回放送)放送局:富山シティエフエム(コミュニティ放送,JOZZ5AF-FM,77.7MHz,20W)番組概要:歴史や自然など富山について調査している人,科学や物理など富山で研究開発を行う人などを訪ね,富山の魅力を改めて探る。中島淑恵(人文学部教授)出演(ラフカディオ・ハーン=Lafcadio Hearn=小泉八雲の研究について)は第9回放送で月曜から金曜日にかけ,5日間にわたって次の通り放送された。収録は,放送に先立ってヘルン文庫内で行われた。第9回放送-1/5(2018年6月4日,月曜日:放送)第9回放送-2/5(2018年6月5日,火曜日:放送)第9回放送-3/5(2018年6月6日,水曜日:放送)第9回放送-4/5(2018年6月7日,木曜日:放送)第9回放送-5/5(2018年6月8日,金曜日:放送)
著者
澤口 哲弥
出版者
初等教育カリキュラム学会
雑誌
初等教育カリキュラム研究 (ISSN:21876800)
巻号頁・発行日
no.6, pp.51-62, 2018-03-31

近年の国語科における「クリティカルな読み」の指導理論は,社会的・文化的文脈からテクストを読む視座がなく,読むことが社会的実践となり得ていない実態があった。本研究は,このような問題を乗り越え,読むことを社会的実践とするべく新たに国語科クリティカル・リーディング(以下,国語科CR)の指導理論,カリキュラムを提案し,その具体的な適用事例として現行の小学校国語科教科書の検討,および教材・手引きの改編を提案するものである。改編した教材・手引きは小学校の児童を対象に調査をし,その結果をふまえて再修正を図った。調査の結果,読解プロセスの枠組みに関する基本的な理解は得られたものの,「推論」に関して習熟していないことが示唆された。また,国語科CRのフレームワークからの設問については満足いく解答が得られず,国語科の学びを社会的・文化的文脈に乗せていくための指導法の確立が今後の課題として残った。In Japanese language education, the standard method of teaching critical reading lacks the concept of reading texts within a social and cultural context. As a result, reading cannot be a social practice. Under these circumstances, this research newly introduces a teaching method and a curriculum of critical reading in Japanese language education (hereinafter referred to as "Japanese CR" ), discusses Japanese textbooks currently used in primary schools, and proposes the reform of teaching materials and the teaching guide. The reformed materials and guide were piloted in primary schools to develop recommendations for further revision.The results imply that primary school learners fundamentally understood the reading comprehension process, but were not proficient in deduction. Furthermore, learners did not provide satisfactory answers to questions based on the framework of Japanese CR. Further research is still needed to refine the teaching method, allowing learners to learn Japanese language within a social and cultural context.
著者
千々岩 武陽 伊藤 隆 須藤 信行 金光 芳郎
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.57, no.10, pp.1056-1062, 2017 (Released:2017-10-01)
参考文献数
14

心身医学の臨床では, 薬物療法や心理療法を用いても十分な治療効果が得られにくい, 抑うつ状態を呈した症例に遭遇することが少なくない. しかし, これらに対して 「温補」 という漢方医学的アプローチを用いることで, 奏効するケースが存在する. 今回, 抑うつ症状に対して漢方薬による温補療法が奏効した3症例について報告する.症例1は66歳, 女性. ストーマ造設術後から気分が落ち込むようになり, 吐き気, 食欲低下を主訴に外来を受診した. 「全身が冷える」 という訴えを重視して, 真武湯と人参湯エキスの併用を開始した結果, 内服2週間後には全身が温まる感覚とともに, 食欲と気分の著明な改善がみられた. 症例2は33歳, 女性. 微熱, 下痢, 抑うつを主訴に外来を受診した. 電気温鍼の結果を参考に通脈四逆湯 (煎薬) を処方した結果, 手足が温まるとともに, 心理テストのスコアは大きく改善した. 症例3は35歳, 女性. 4年前からうつ病と診断され, 各種抗うつ薬, 漢方薬に効果がみられないため, 筆者の外来を受診した. 通脈四逆湯を処方したところ, 内服2日後から外出が可能となり, 2週後には食欲と冷えが改善, 6週後には睡眠薬を必要とせずに良眠が得られるようになった.現代医学的に治療抵抗性がみられる抑うつや精神不穏を呈するケースの中には, 裏寒すなわち 「臓腑の冷え」 が病態を修飾しているものがある. その場合, 漢方薬による温補療法は心身医学領域においても有効な治療手段であることが示唆された.
著者
杉田 映理
出版者
日本文化人類学会
巻号頁・発行日
pp.A03, 2016 (Released:2016-04-22)

報告者は、博士課程の学生かつ未婚であった時にウガンダの農村部において1年強の長期フィールドワークをおこなった。そして14年ほどの時を経て、今度は子ども2人を連れて家族とともに同じ農村において住み込みの調査を実施した。本発表では、子連れでフィールドワークを行ったときの調査地での自分の立ち位置が14年前とどう変化したのか、またそれがなぜなのか、さらにフィールドで得られるデータに変化はあったのかを考察したい。
著者
小野寺 誠 小泉 範高 藤野 靖久 菊池 哲 井上 義博 酒井 明夫 遠藤 重厚
出版者
一般社団法人 日本救急医学会
雑誌
日本救急医学会雑誌 (ISSN:0915924X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.7, pp.307-312, 2014-07-15 (Released:2014-11-01)
参考文献数
18

症例は30代の女性。東北新幹線乗車中に下腹部痛が出現し救急要請となった。救急隊が病院選定を行う際に自分は医師であると話し前医へ搬送となったが,診察をめぐってトラブルとなったため当院紹介となった。救急隊からの連絡で身分証明書の提示を拒否していたこと,インターネット検索をした結果,氏名と所属が一致しないことを確認したために薬物依存の可能性を考え,前医に医師会への報告を依頼するとともに当院精神科医師による診察を依頼した。当院搬入時,下腹部の激痛を訴えており,一刻も早い鎮痛剤の投与を希望していた。患者によると,子宮頸管狭窄症の診断で海外の病院や都内大学病院で大腿静脈よりペンタゾシンとジアゼパムを静脈内投与していたと主張していた。精神科医師による傾聴後,痛み止めは施行できない旨を伝えていた最中に荷物より所持品が落下した。某大学病院や某研究機関研究員など多数のIDカードを所持しており名前も偽名であった。その直後に突然激高し,看護師の腹部を蹴り,当院から逃走した。30分後,当院より約10km離れた地点で救急要請した。搬送となった病院でセルシン® とソセゴン® を筋注したが10分程で再度除痛するよう訴えた。直後に岩手県医師会から「不審患者に関する情報」がFAXで届き,警察への通報を考慮していたところ突然逃走した。医師会を通じて調査したところ,前日には宮城県,翌日には秋田県の医療機関を同内容で受診していることが判明した。本症例を通して,救急医療機関においては,問題行動のある精神科救急患者を受け入れた際の対応マニュアルを,あらかじめ整備しておくことが望ましいと思われた。

632 50 4 1 OA 御菓子雛形

出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],
著者
岡本 健

『ゾンビ学』(人文書院)の付録として、株式会社人文書院のウェブページで発表された論考。先行研究や資料のリサーチ方法を解説したもの。
著者
Nobuyoshi Ozawa Kiyoshi Ito Toru Tase Hirohito Metoki Nobuo Yaegashi
出版者
Tohoku University Medical Press
雑誌
The Tohoku Journal of Experimental Medicine (ISSN:00408727)
巻号頁・発行日
vol.240, no.2, pp.147-151, 2016 (Released:2016-10-15)
参考文献数
8
被引用文献数
5 7

Prevention of cervical cancer has been unsuccessful in Japan because of low rates of cancer screening and vaccination. The Vaccine Adverse Review Committee of the Japanese Government investigated 2,475 adverse events and reported 617 (6.9/100,000) severe cases and 176 (2.0/100,000) cases with chronic pain. The proactive recommendation for human papillomavirus (HPV) vaccination has been suspended since June 2013. In this study, we examined vaccination rate and incidence of abnormal cervical cytology in women aged 20 to 24 years attending cancer screening in Miyagi. Among the 3,272 women who underwent a health check in the fiscal year 2014 (April 2014-March 2015), 332 (10.2%) received a HPV vaccination. The HPV vaccination rates were 42.3%, 10%, 17.5%, 3.8% and 4.0% in women aged 20, 21, 22, 23 and 24 years, respectively. The rates of atypical squamous cells of undetermined significance (ASC-US) or worse were 2.41% (8/332) in women with HPV vaccination and 5.03% (148/2,940) in those without HPV vaccination, indicating a significant decrease in vaccinated women (p = 0.03). ASC-US cases were referred to HPV DNA tests. In addition, the rates of high grade squamous intraepithelial lesion (HSIL) or worse were 0.30% (1/332) in women with HPV vaccination and 0.82% (24/2,940) in those without HPV vaccination, showing the marginal decrease in women who were vaccinated (p = 0.3). Thus, this study indicates that HPV vaccination is associated with a reduction in the incidence of cervical abnormalities, suggesting a need for scientific discussion of reinstatement of proactive recommendation for HPV vaccine in Japan.