85 8 8 8 OA 故実叢書

著者
今泉定介 編
出版者
吉川半七
巻号頁・発行日
vol.鎧着用次第, 1899
著者
高垣 敬一 村橋 邦康 岸本 圭永子 己野 綾 西野 光一 青木 豊明 曽和 融生
出版者
日本外科系連合学会
雑誌
日本外科系連合学会誌 (ISSN:03857883)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.199-204, 2010 (Released:2011-04-25)
被引用数
2 or 0

経肛門的直腸異物は,性的嗜好などが原因で肛門から異物が挿入され,抜去不可能となったものである.われわれは平成18年~平成19年の2年間で5例の経肛門的異物を経験した.5例中2例は同一の患者であった.平均年齢は56.2歳(30~67歳),全て男性であった.主訴は5例とも異物摘出困難であった.挿入の動機は不明1例,自慰3例(2名),Sadomasochism(以下SM)行為1例であった.異物はプラスチック製の蓋,電動歯ブラシおよびスプーン,プラスチック製の洗剤容器が2例(同一患者),とうもろこしであった.診断はいずれの症例も腹部単純X線で確認出来た.摘出方法は無麻酔下経肛門的摘出1例,腰椎麻酔下経肛門的摘出3例,全身麻酔開腹下経肛門的摘出術1例であった.術後合併症は特に認められなかった.平均入院期間は5.4日(3~10日)であった.
著者
松見 俊 マツミ タカシ Takashi MATSUMI
出版者
西南学院大学学術研究所
雑誌
西南学院大学神学論集 (ISSN:03874109)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.109-198, 2011-03

わたし自身,元来組織神学を専門分野として研究し,西南学院大学神学部では実践神学を教える者であり,歴史的研究は門外漢ではあるが,2010年度前期にプラハに在外研究を許された者として,プラハとチェコの歴史にとって避けることのできない重要な人物としてのヤン・フスから彼の神学思想を聞きたいと考えた。この論文では,1.フスの生涯を当時の社会的,哲学的,教会史文脈で考え,2.彼の主著といわれている『教会論』をまとめて提示し,3.彼の生涯と『教会論』を中心とした著作群から見えてくる神学思想の特徴を考察・整理しようと試みるものである。プロテスタント宗教改革は,マルティン・ルターが1517年10月31日,ヴィッテンベルクの教会の扉に「95箇条の提題」を貼り出した時から始まったとみなされがちである。むろん,バプテストの場合は,それ以前のバルタザール・フプマイヤーやアナバプテストの歴史などにも光を当ててきたのである。もっとも,「宗教改革」そのものを無視して,聖書時代に遡ってしまう極端な立場も存在してきた。そのような極端な歴史理解は別にして,ルターの宗教改革は「始まりというより,むしろ,その時点に先立つ二世紀続いた運動の結果」であったと考えるのが適切であると思える。ヤン・フスの教会改革運動も,彼自身,かなり意固地で個性的な性格であったように見受けられるが,ある才能ある個人の孤立した運動というより,この時期の教会改革運動の流れの一部分として理解されるべきであろう。ボヘミアの哲学者・神学者であり,「宗教改革以前の宗教改革者」と呼ばれるヤン・フス(Jan Hus 英John Huss,独Johannes Huss)は,今日でもその評価が分かれている。異端として断罪され,火刑に処せられたフスは,本当に異端思想の持ち主であったのだろうか,あるいは,今日,聖者として名誉回復がなされるべきなのであろうか。そして,いずれにもせよ,今日に生きるわれわれに,フスが死をかけてまで問い掛けようとしたメッセージは何であったのだろうか。われわれキリスト者は,歴史の中から「危険な記憶」としてのイエスの物語と共に,いかなる「記憶」を心に刻み,また,伝承すべきであろうか。これがこの論文の基本的テーマである。

46 5 4 4 OA 南北朝正閏論争

著者
武井 邦夫
出版者
つくば国際大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13412078)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.89-103, 2000-03-25
著者
石田 百合子
出版者
上智大学
雑誌
上智大学国文学科紀要 (ISSN:02895552)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.21-34, 1993-01-16

土田・剣持両教授定年送別記念号
著者
岡村 喜史
出版者
龍谷大学
雑誌
佛教文化研究所紀要 (ISSN:02895544)
巻号頁・発行日
vol.43, pp.71-79, 2004-11-30
著者
橋田 英俊 本田 俊雄 森本 尚孝 相原 泰
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.700-703, 2001-09-25 (Released:2009-11-24)
被引用数
3 or 0

75歳の男性が見当識障害, 構語障害, 歩行障害の増悪を来して入院した. 患者は4年前に頸椎症と診断され治療を受けていたが, 四肢の運動障害及びしびれ感は徐々に増悪していた. みかけ上の血清Cl値の上昇が端緒となり, ブロム中毒が疑われた. 10年来のブロムワレリル尿素含有鎮痛薬の内服歴及び血清ブロム濃度上昇を認めたため, ブロム中毒と診断された. 輸液により症状は軽減したが, 四肢の運動障害は残存した. 四肢の運動障害は頸椎症に加え慢性ブロム中毒による不可逆性の障害も関与している可能性が否定できない. 高齢者の精神・神経症状は, 老人性痴呆や加齢による影響と判断され積極的な診断や治療が見送られることが多い. ブロムワレリル尿素は市販の鎮痛薬等にも含まれている成分であり, 高齢者で精神・神経症状を呈した症例に対しては, ブロム中毒を念頭におく必要がある.
著者
増田 展大
出版者
美学会
雑誌
美學 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.37-48, 2012-12-31

Au debut de XX^e siecle, Paul Richer, un professeur d'anatomie artistique, a identifie un crane decouvert au musee de l'homme comme etant celui de Rene Descartes qui avait disparu depuis 1650. Cette identification n'a pu se faire qu'en maniant les diverses techniques de reproduction comme le dessin, la photographie et le moulage. Cet article se propose donc d'examiner le procede de figuration du corps de Richer a travers la conception du <<figural>> avancee par Jean-Francois Lyotard darts Discours, Figure. Depuis les annees 1990, la problematique du figural, situee a un niveau virtuel entre langage et figure, provoque des polerniques dans les domaines de l'histoire de l'art, du cinema et des nouveaux media numeriques. Ce concept permet de debattre des proprietes ephemeres et virtuelles des images trans-mediatiques. Cependant, cela porte le risque de tomber dans la supposition d'une attitude passive et dans le manque d'analyse technique. En examinant le procede de Richer, qui analyse et modele le corps imaginaire, it faut donc d'une part verifier le figural contenu dans les processus virtuels des technologies reproductives variees, et d'autre part, presenter sa valeur au debut du XX^e et du XXI^e siecle.
雑誌
長崎省吾関係文書
巻号頁・発行日
vol.霊柩列車時刻表其他注意書, 1912
著者
Ajeng K. Pramono Hirokazu Kuwahara Takehiko Itoh Atsushi Toyoda Akinori Yamada Yuichi Hongoh
出版者
Japanese Society of Microbial Ecology · The Japanese Society of Soil Microbiology
雑誌
Microbes and Environments (ISSN:13426311)
巻号頁・発行日
(Released:2017-03-17)

Termites depend nutritionally on their gut microbes, and protistan, bacterial, and archaeal gut communities have been extensively studied. However, limited information is available on viruses in the termite gut. We herein report the complete genome sequence (99,517 bp) of a phage obtained during a genome analysis of “Candidatus Azobacteroides pseudotrichonymphae” phylotype ProJPt-1, which is an obligate intracellular symbiont of the cellulolytic protist Pseudotrichonympha sp. in the gut of the termite Prorhinotermes japonicus. The genome of the phage, designated ProJPt-Bp1, was circular or circularly permuted, and was not integrated into the two circular chromosomes or five circular plasmids composing the host ProJPt-1 genome. The phage was putatively affiliated with the order Caudovirales based on sequence similarities with several phage-related genes; however, most of the 52 protein-coding sequences had no significant homology to sequences in the databases. The phage genome contained a tRNA-Gln (CAG) gene, which showed the highest sequence similarity to the tRNA-Gln (CAA) gene of the host “Ca. A. pseudotrichonymphae” phylotype ProJPt-1. Since the host genome lacked a tRNA-Gln (CAG) gene, the phage tRNA gene may compensate for differences in codon usage bias between the phage and host genomes. The phage genome also contained a non-coding region with high nucleotide sequence similarity to a region in one of the host plasmids. No other phage-related sequences were found in the host ProJPt-1 genome. To the best of our knowledge, this is the first report of a phage from an obligate, mutualistic endosymbiont permanently associated with eukaryotic cells.