著者
倉田 容子
出版者
昭和文学会
雑誌
昭和文学研究 (ISSN:03883884)
巻号頁・発行日
vol.63, pp.13-25, 2011-09

3 1 1 1 OA 続群書類従

著者
塙保己一 編
出版者
続群書類従完成会
巻号頁・発行日
vol.第25輯ノ上 武家部, 1926
著者
石榑 彩乃 吉田 裕亮
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.135, pp.85-88, 2006-12-22
参考文献数
3
被引用文献数
6

不完全データの解析手法の代表的なものとしてEMアルゴリズムがある,本研究では,EMアルゴリズムのMステップにおいて,最尤解が陽に求まらない混合分布問題として,混合コーシ分布を考え,分布を特徴づけるパラメータである,中央値と四分位偏差によりMステップを擬似的最尤推定に置きかえた手法を提案する.EMアルゴリズムにおいて,分布数は既知であることが前提となっているため,分布の推定にはよく知られたAICを用いる.また,混合分布数を2とし,KL情報量により,真の分布と推定されたモデルとの距離を測り,2つの分布の分解能に関する数値実験を行った.The EM algorithm is known as one of tools for the data analysis of incomplete data set. In this study we shall give a technical method in the maximization step of the EM algorithm for the problem of mixture Cauchy distributions. It is quite difficult to estimate the parameters for a Cauchy distribution from given sampling data in maximum likelihood (ML), explicitly. Instead of ML estimator, we will use the median and the quartile, and estimate them by using the bootstrap method. We shall also give some numerical experimentation for the mixture of two Cauchy distributions.
著者
市場 尚文
出版者
一般社団法人 日本小児神経学会
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.16, no.6, pp.470-475, 1984 (Released:2011-08-10)
参考文献数
36

折れ線型自閉症の病態生理の解明のため, Rutterの診断基準にもとつく幼児自閉症28名と折れ線型自閉症22名の計50名を対象として, 臨床的脳波学的検討を行った。その結果, 折れ線型自閉症では特異な経過で自閉症を発症する他, 幼児自閉症に比較して脳障害を示唆する臨床的脳波学的所見が少ない傾向があること, psychic traumaと考えうる誘因を有する症例が多いこと, 予後とくに言語予後が不良であることが特徴的であった.このため, 折れ線型自閉症の成因としては, 幼児自閉症の成因とされている脳器質性障害による言語認知障害とは異なる機序が推測された.
著者
小助川 貞次
出版者
日本語学会
雑誌
日本語の研究 (ISSN:13495119)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.15-30, 2008-01-01

本稿は、唐代写本として夙に著名な有鄰館蔵『春秋経伝集解巻第二』が、第一群点によるヲコト点本位の訓点資料であることを報告し、加点内容と加点方法の検討から加点年代を平安中期以前と推定する。さらに本資料に見られる加点の特徴を訓点資料の展開史の中で位置づけ、漢籍訓点資料には従来から指摘があるような仏書訓点資料との関係とは別に、中国様式を起源とするもうひとつの流れがあったことを推定する。
著者
櫻井 義秀
出版者
消費者法ニュース発行会議
雑誌
消費者法ニュース
巻号頁・発行日
vol.77, pp.246-248, 2008-10
著者
木村 一
出版者
日本語学会
雑誌
日本語の研究 (ISSN:13495119)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.35-47, 2005-04-01

『和英語林集成』1版(1867)の編纂に先だって,J.C.ヘボンは,ノート一冊本499ページ分からなる「原稿」を作成していた。「原稿」は,約7,000語を収録し,うち約四分の三の語が1版に収録されている。「原稿」の見出し語や漢字表記などについて,中・近世の節用集をはじめとする諸辞書と比較照合した結果,ヘボンは森楓齋著『雅俗幼学新書』(1855)を参看し,「原稿」に採録した可能性が強いと考えるに至った。その論拠について具体例を挙げながら諸面から指摘する。なお,『雅俗幼学新書』から「原稿」に採り入れられた見出し語や漢字表記などは,修正を施されながら1版に引き継がれていった。
著者
石原 哉
出版者
日本科学哲学会
雑誌
科学哲学 (ISSN:02893428)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.1-12, 2007-12-25 (Released:2009-05-29)
参考文献数
24

We survey Brouwer's intuitionistic mathematics and Markov's constructive recursive mathematics by examining axioms assumed in each school and mathematical theorems derived from the axioms. It is known that Bishop's constructive mathematics is a core of the varieties of mathematics in the sense that it can be extended not only to intuitionistic mathematics and constructive recursive mathematics, but also classical mathematics. We compare a new trend of constructive mathematics, called a minimalist foundation, with Bishop's constructive mathematics.
著者
大石 進一
出版者
一般社団法人 電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review (ISSN:18820875)
巻号頁・発行日
vol.7, no.4, pp.301-307, 2014-03-10 (Released:2014-04-01)
参考文献数
5

早稲田大学基幹理工学部に応用数理学科を設立して7年経過した.これは工学と数学を半分づつ学ぶ学科である.3年生に回路理論を工学系の中心的な必修科目として設置した.電気回路基礎から電子回路(アナログ電子回路もディジタル電子回路も含む)までを30回の90分講義で教える科目である.この科目を2012年度と2013年度の2年間担当した.講義の準備に当たって,回路理論を数学的な論理性を保って講義することができるかを考えた.講義開始前の数か月と講義開始後の8か月ぐらいの約1年間でこのことに対する思索(とそれに必要な歴史的な文献調査,外国の教科書の調査,現在の技術動向調査が含まれる)を巡らし,その結果をコロナ社から回路理論として出版した.結果的にこの本はマクスウェルの方程式を公理として仮定し,素子特性は数理モデルとして与えられていると考えて回路理論を数学的な論理性を保つように展開することを志した.教科書とするために,数学的道具立ては制限した部分が多く,また,原稿も半分程度に圧縮したが,回路理論の論理的展開のためにいろいろな講義展開法についての試行を行い,我が国の定石の講義法とかなり異なっている部分も多い.2年目には講義の前半は理論,後半は実験という形で講義を展開した.2年目は回路理論を論理的に捉えるだけでなく,実験により回路の実在をどう捉えるか考えさせた.これらの思索と実践について報告する.
著者
春木 有亮
出版者
美学会
雑誌
美學 (ISSN:05200962)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.29-42, 2007-06-30

L'objet de cet article est d'eclairer la notion de la raison chez Etienne Souriau afm de valoriser des pensees qui depassent le simple rationalisme. Souriau dit que l'on ne peut realiser ≪la vie vivante≫ que par la raison, celle-ci permettant au sujet du raisonnement d'utiliser des formes parfaites au moyen de l'ideation. La forme parfaite est un ≪objet-chose≫ qui est a la fois la contrepartie du sujet et egalement transcende le sujet-objet. C'est la forme parfaite qui permet au sujet de realiser la vie vivante a travers l'unification des deux elements incompatibles : ≪la Ferveur≫ du sujet constituant sa propre vie et ≪la Lucidite≫ de la realite que le sujet sent comme autrui. L'art ainsi que le raisonnement tendent vers l'objet-chose. L'art designant, pour Souriau, un paradigme de la vie. On peut considerer la fonction de la raison comme une sorte de perception puisque le sujet raisonnant touche une chose exterieure a lui par la forme. La raison a done ≪une sensibilite≫. Souriau va meme plus loin en affirmant que la sensibilite est l'origine de la raison. Finalement, il conclut d'une maniere paradoxale que ≪les aspects esthetiques de la Raison≫ en font les fondations. La raison chez Souriau est done, pour ainsi dire, la raison esthetique.
著者
宮川 修 渡辺 孝一 大川 成剛 中野 周二 塩川 延洋 小林 正義 田村 久司
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.8, no.5, pp.653-661, 1989-09-25
被引用文献数
1

ビトリファイドホィールで13%Crを含む歯科鋳造用Ni合金を能率良く研削するための研削方法と砥石構成要素を確立することを目的として, 被削材に送りを与えながら一定荷重で研削できるように前報の天秤型研削試験装置を改造し, これによって市販のホィール2種と砥石構成要素の異なる試作ホィール11種の研削性能を評価した.アルミナホィールは砥粒が一様に著しく摩滅した.少なくとも軟質のNi-Cr合金に対しては, カーボランダムホィールが有効である.ホィールを被削材に単に押しつける研削ではホィールの性能を十分発揮できない.ホィールの回転方向にハンドピースを動かしながら比較的大きな力で研削することが大切である.研削荷重が50と100gfでは試作カーボランダムホィールの研削性能は市販ホィールのそれと大同小異であったが, 150, 200gfに増すと, 結合剤が19%で粒度#150のカーボランダムホィールだけが市販ホィールの約2倍の性能を発揮した.安定した高い研削性能の持続はホィールの損耗による砥粒の新出のためと考えられる.
著者
神部 勉
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
巻号頁・発行日
pp.66-66, 2004 (Released:2004-03-25)

完全流体の運動の変分原理を、ゲージ理論にもとづいて構成する。流体運動に対して、ガリレイ変換不変のラグランジュ関数を定義し、並進対称性および回転対称性に対してgauge principleを適用して、より完全な形の variational formulation を構成する。ハミルトンの原理から、(圧縮性の)オイラーの運動方程式が導かれる。キーポイントは、ラグランジュ微分とゲージ原理との関係である。このformulation から、各対称性に対するネーサーの定理として、運動量保存則、角運動量保存則が導かれる。また、粒子置換不変性から、渦度方程式、循環定理等も導かれる。この formulation が物理的に首尾一貫した変分原理となっていることを報告する。
著者
平松 隆円
出版者
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
雑誌
繊維製品消費科学 (ISSN:00372072)
巻号頁・発行日
vol.48, no.11, pp.742-749, 2007

なぜ, 若者たちは公衆場面で化粧を行うのか.<BR>本研究では, 若者自身の公衆場面における化粧行動の実態を明らかにし, 自己化粧の入念度や個人差要因との関連性について検討した.<BR>その結果, 公衆場面における化粧行動と自己化粧の入念度の構造は, それぞれ対人接触の高低による『社会的場面』『個人的場面』により構成されていることが明らかとなった.また, 男女とも公衆場面における化粧行動の『社会的場面』を規定する自己化粧の入念度の因子は『社会的場面』であり, 公衆場面における化粧行動の『個人的場面』を規定する自己化粧の入念度の因子は『個人的場面』であった.さらに, 個人差要因については, 男性では公的自意識が, 女性では外的他者意識が公衆場面における化粧行動の各因子を規定していることがわかった.