著者
家世実紀刊本編纂委員会 編
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
vol.第1巻 (首巻~巻之20), 1975
著者
勝野 頼彦
巻号頁・発行日
2013-03

国立教育政策研究所のプロジェクト研究「教育課程の編成に関する基礎的研究」(平成21~25年度)は、社会の変化の主な動向等に着目しつつ今後求められる資質・能力を効果的に育成する観点から、研究開発学校等の事例の分析や国際調査等を通じて、将来の教育課程の基本原理等を構想することにより、今後の編成に寄与する選択肢や基礎的な資料を得ることなどをねらいとしている。この報告書は,国際研究班の平成24年度における研究成果をまとめたものである。今後の教育課程の基本原理を検討するに当たって参考となる諸外国の教育課程の基準の動向については,これまでも報告書1「諸外国における教育課程の基準と学習評価」(平成21年度),報告書2「教育課程の諸外国における教育課程の基準」(平成22年度)において把握を行ってきた。その後も,継続的に調査研究を行ってきた中で,近年,一部の国において,大きな変化が報告されており,本年度,再度,まとめることが必要となった。まとめにあたっては,報告書2の調査項目を用いることとした。今回の報告書では,調査対象国として韓国を加えるとともに近年の変化を明らかにし,各国の最新の情報を収集することとした。なお,本年度の研究は、昨年の研究結果を踏まえ、下記に示す調査項目の枠組みに沿って、各国担当の委員を中心に調査研究を実施した。1 教育課程の基準の概要2 基準の改訂と普及について3 教育課程の評価の方法4 児童生徒の学習の評価5 その他

2 0 0 0 OA 映画事業名簿

著者
活動新聞社 編纂
出版者
活動新聞社
巻号頁・発行日
vol.昭和10年 下期版, 1935

2 0 0 0 OA 徳川栄華物語

著者
松林伯知 著
出版者
新橋堂
巻号頁・発行日
vol.続編 椿の巻, 1910
著者
大橋 きょう子 Kyoko Ohashi
雑誌
學苑 = GAKUEN (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.803, pp.84-93, 2007-09-01

食用油脂が,日常の食生活に普及し始めたと考えられる明治期後半における,食用油脂の種類および油料理の特徴を,『食道楽』全9巻を資料として調査した。『食道楽』の著者である村井弦齋が提唱した油脂の摂取の奨めにより,種々の油脂を用いた西洋料理が掲載され,調理方法もかなり詳細に述べられていた。とりわけバターの使用頻度が高く,調理法も多彩であった。しかし,使用する油脂および食材は一般の家庭では容易に入手できないものもあり,実際に調理され食された料理は限られていたと推察された。明治期後半に出版された『食道楽』に著された調理法は,当時としては時期尚早の感は否定できないが,バターをはじめとする種々の食用油脂を数多く紹介し,食用油脂の摂取を様々な調理法を用いて具体的に示したことは意義あることと考えられた。明治以降の近代において,西洋料理の調理法および食べ方が西洋料理書および婦人雑誌を通じて知識層に伝えられたことにより,以後,油脂調理が広く一般に普及し大衆化した。その一因として,『食道楽』が果たした役割は大きいものであったと言える。西洋料理の手法を用いた油脂調理の啓蒙は時代と共に進化し,油脂調理が今日の多様化した食生活に不可欠なものとなる先駆けをつくったことが分かった。

2 0 0 0 OA 現行法令輯覧

著者
内閣官房記録課 編
出版者
帝国地方行政学会
巻号頁・発行日
vol.昭和17年2月現在 第3巻, 1942
著者
林 朝子 HAYASHI Aasako
出版者
三重大学国際交流センター
雑誌
三重大学国際交流センター紀要 = BULLETIN OF CENTER FOR INTERNATIONAL EDUCATION AND RESEARCH MIE UNIVERSITY (ISSN:21898979)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.127-139, 2017-03-31

We provided foreign students the opportunity of calligraphy. In the activity, they tried to write Kanji by using brush and to appreciate the works of calligraphy. Through the activity, foreign students 1) can have consciousness of details on writing Kanji, for example, the way of writing basic lines, the shape and size of Kanji against the paper and soon, and 2) can perceive calligraphy both as language form and as an appreciation of design. Based on these two points, calligraphy is so useful for the way of teaching and learning letters and is enjoyable art for foreign students.
著者
杉本 尚次
出版者
The Association of Japanese Geographers
雑誌
地理学評論 (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.34, no.5, pp.279-294, 1961-05-01 (Released:2008-12-24)
参考文献数
31

西日本における民家間取型の分布把握に重点をおき,生活との関連やその伝播径路さらに変化過程といつたダイナミックな面にも留意しつつ民家間取型に表われた地域的特性を明らかにしようとした. 民家母屋内部の平面構造(間取)は,居住部分のヘヤ割リ,ヘヤの機能(室名,イロリ),土間の機能.(ウマヤ)に分解した. (1) 居住部分は全国的に田字型の四間取りが最も普遍的で,その他に東北・北陸の広間型との関連が考えられる広間的間取・妻入型・土間狭小型・二棟造(南九州・南西諸島)・変型(クド造リ・つのや)の6タイプが区分され,その巨視的な分布圏が判明した. (2) 同一室名の分布を探ることによつて文化圏や伝播径路を把握することも可能である.本稿では特徴ある2~3例を示す.また名称の変化を通して農村生活の変化過程を考察することも出来る.イロリは山陰から中国山地に卓越するが,大部分の地域では小規模火鉢的機能であり,東北日本ほどの重要性はない. (3) ウチマヤは減少の傾向にあるが,分布が牧牛地域と一致し,経済生活を反映した型であること,山間農村では生活機能が母屋の中に集積する特徴がある. (4) 間取型の分析による地域性の把握は家屋自身多くの要素の集積されたものであり,本稿では巨視的考察の段階である.
著者
福島 駿介 小倉 暢之 屋比久 祐盛 山里 将樹
出版者
一般財団法人 住総研
雑誌
住宅建築研究所報 (ISSN:02865947)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.385-394, 1986 (Released:2018-05-01)

本研究は沖縄における民家の発展過程を木工技術に着目し,歴史的,地域的背景との関わりにおいて総合的に明らかにしようとするものであり,これまで沖縄の文化史の中で断片的に扱われてきた木工技術を中心とする民家の発展過程に少しでも脈絡を与える事を意図している。本章は7章よりなるが,第1章「研究の目的と背景」では琉球王朝の中国及び日本との関わりと,その政策的背景の歴史を概観し,第2章「調査概要」で実地調査の方法,対象を説明している。第3章「民家形態」では沖縄において穴屋と貫屋が相互に関わり合いながら発展してきた様子を述べ,日本本土との長い影響関係の中で定着した貫屋技術について沖縄の風土に対する独特な構法的,形態的対応の様子を明らかにした。第4章「木工技術の継承」では沖縄の木工技術と職人の歴史は中国よりむしろ日本本土との交流に負うところが多い事,そしてその関係もかなり古く遡り得ることを明らかにした。又,沖縄における様々な構法的特色について述べている。第5章「建築材料」では大径材の不足する沖縄における行政的努カの過程と用材入手の歴史的,地域的な経路について述べ,又,木材入手の困難さと経済的要因に対応して用材確保と耐久性増加のための工夫がなされている事を明らかにした。第6章「建築儀礼と生産組織」では,沖縄においてみられる様々な建築的仕来りに,構法における場合と異なり,中国の風水等の影響が強く表われている事,そして沖縄における結組織とその建築生産過程への関わり方について明らかにした。
著者
太田 静六
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
vol.323, pp.134-141, 1983-01-30 (Released:2017-08-22)

I studied about all style of the ranged country house, "Futamunezukuri" at the Loochoo Island and southern Kyushu.

2 0 0 0 築山庭造伝

著者
北村援琴 著
出版者
加島書店
巻号頁・発行日
vol.前編解説, 1965

2 0 0 0 OA 日本紳士録

出版者
交詢社
巻号頁・発行日
vol.第12版, 1908