著者
水野 由多加
出版者
慶應義塾大学
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.110, pp.1-35, 2003-03

特集コミュニケーション課程の諸相論文はじめに1. 本稿の論点 : 創造,新しさへの論理探索2. 見出される「隠された広告効果」 : 新しい知識の結びつき3. 受け手の「能動性」 : 情報消費社会の基本認識4. 脱構築の記号論 : ズレが生成する新たな解釈コード5. フレームとメッセージの交錯 : 演出要素それ自体の役割6. ズレが引き込もうとするもの : 異人性・外部性としての広告7. 広告は誰のものか : 広告における公共性と倫理8. 脱構築の広告研究の深化に向けて : 広告研究展望への姿勢謝辞The author tried to make a bridge between research on advertising in marketing aspects and sociological (in its wide meanings) aspects in this paper, in order to make a deeper understanding beyond modern frameworks. He told that effective advertising would 'be shaped where new meaning cleaping into a gap from shared code of interpretation,' 'make new values unite,' as a consequence, and 'be also shaped favorable advertising by the society.' Shaped favorable advertising by the society might be a way of designing to advertising, affording a framework to the real world, and taking into considerations of public, ethics, and bounded resources.
著者
宇野毅明 中原孝信 前川浩基 羽室行信
雑誌
研究報告アルゴリズム(AL)
巻号頁・発行日
vol.2014-AL-146, no.2, pp.1-8, 2014-01-23

近年の IT 技術の発達により,ビッグデータを用いたデータ解析はますますその重要性を増している.しかし,ビッグデータ解析には,データの大きさ以外にも多様性という大きな困難がある.多様なデータは,それぞれ異なる特徴を持つグループから構成されているため,全体的に解析することが困難であり,まずグループ構造の解明が重要である.既存のクラスタリング手法やパターンマイニングによってグループ構造の解明にアプローチすると,解が大量,少数のグループしか見つけられない,類似する大量の解を生成,見つかるグループの大きさに大きなばらつきがある,計算コストが大きすぎる,といった難点にぶつかることになる.本稿では,グラフクラスタリング問題に対して,そもそもデータがどのようになっていればグループ構造が抽出しやすいかを考え,ノイズの少ない明確なデータを定義し,ノイズ混じりの生データを,そのグループ構造を壊さないように明確なデータへと変換する,データ研磨という手法を紹介する.また,データ研磨アルゴリズムとデータ研磨を行ったグラフが持つ数理的な構造を紹介し,将来的に 「明確なデータ」 を研究するための礎とする.
著者
能勢栄 著
出版者
金港堂
巻号頁・発行日
vol.生徒用 巻1, 1892

1 0 0 0 OA 初等科修身

著者
文部省 編
出版者
文部省
巻号頁・発行日
vol.第1, 1943
著者
菅野 泰子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.320-332, 2005 (Released:2005-09-01)
参考文献数
44

情報システムと情報通信網が重要な社会インフラとなり,政治,経済,社会,生活を支えている現在,情報セキュリティ対策は必要不可欠である。企業や情報システムの抱える脆(ぜい)弱性(情報セキュリティにおける弱点)が,最悪の場合,企業の存続を脅かすほど巨大になる可能性は現実のものとして存在しており,経営者は,自社の情報セキュリティにおける脅威と脆弱性とリスクを見極め,適切なリスクマネジメントを行うことが不可欠である。そして,導入され,運用されている対策が有効であるかどうかは評価される必要がある。評価無くして,対策の実効性は担保できない。セキュリティ対策における評価には,「ISMS適合性評価制度による認証」「情報セキュリティ監査」「脆弱性検査(または脆弱性診断,脆弱性監査)」「セキュリティ対策ベンチマーキング」などが挙げられる。また,セキュリティ製品やシステムを評価・認証する制度として「ITセキュリティ評価及び認証制度」がある。このそれぞれについては,膨大な規格群と研究報告書,解説が公表されている。これらのキーワードに示される「情報セキュリティ評価」の全体像を,各評価の違いを明らかにしつつ,ベースとなる標準や規格等も紹介しながら,その概要を提示する。
著者
MENG Channarith LEON-GONZALEZ Roberto
出版者
GRIPS Policy Research Center
雑誌
GRIPS Discussion Papers
巻号頁・発行日
vol.15-22, 2016-01

While earlier studies focus on credit booms in advanced and emerging market countries, this paper examines the characteristics and determinants of credit booms in developing countries. The results find that credit booms in developing countries are less likely to be associated with systemic banking crises. Rather, they are more likely to be the result of financial deepening than of dangerous buildups of financial risks; the prevention of credit booms in developing countries may thus be associated with higher opportunity costs in terms of foregone growth opportunities. Random effect probit and tobit regressions find some evidence that size of financial system and favorable macroeconomic conditions are among the determinants of credit booms. Although monetary and fiscal policies do not help in preventing credit booms in developing countries, we find that prudential regulations and supervision can play a much more effective role in preventing “bad” booms, while incurring substantially lower costs. Although “bad” booms are hard to identify ahead of time, the duration and size of booms, as well as the level of credit aggregates, appear to be useful indicators in determining them.
著者
浅川 直之 大塚 純 角 将一 水谷 立美 吉澤 和彦 古田 富雄 松本 常男 栗田 晃伸 鈴木 勝也 鈴木 倫 小林 稔秀 金子 公幸 船橋 英行 兼田 憲昌 加藤 幾雄 内田 和美
出版者
日本毒性学会
雑誌
日本トキシコロジー学会学術年会 第37回日本トキシコロジー学会学術年会
巻号頁・発行日
pp.260, 2010 (Released:2010-08-18)

【目的】ペントバルビタール(PB)ナトリウム製剤は実験動物の全身麻酔薬として広く使用されている。我々はヒト・動物用医薬品であ るネンブタール注射液(NT)を繁用していたが,近年,販売中止となったことから,動物用医薬品であるソムノペンチル(SP)を使用す ることとした。しかし,NTとSPでは成分含量や添加物が異なること,これまでNTを用いたマウスの麻酔において,成書で謳われて いる至適投与用量(saline希釈,50 mg/kg,腹腔内投与)を投与しても十分な麻酔効果が得られない個体が出現することから,SPの使 用に先立ち,マウスにおけるSPの最適な麻酔法を確立するため,まず麻酔用量の検討を行った。さらに,マウスでは製剤を希釈して 投与する必要があることから,希釈溶媒をsalineからNTおよびSPの添加物であるEtOH(10%)に変更して比較検討を行った。また, 上記検討において得られた最適な麻酔用量を用いて,希釈溶媒による麻酔効果の差を体内動態の面から解析した。 【方法】10%EtOHまたはsalineで希釈した各用量(50.5,64.8および84.3 mg/kg)のSPを8週齢のCrlj:CD1(ICR)マウスに腹腔内投与 し,麻酔深度の判定基準に従って麻酔効果を比較した。また,最適な麻酔用量(salineまたは10%EtOH希釈)での血漿中および脳中PB 濃度をHPLCを用いて測定し,薬物動態学的解析を行った。 【結果および考察】10%EtOHで希釈したSP 64.8 mg/kgを腹腔内投与する麻酔条件がその効果の確実性,持続性の面から最適であっ た。また,64.8 mg/kgでは,脳のT1/2(消失半減期),AUC(濃度-時間曲線下面積)およびMRT(平均滞留時間)はsaline希釈と比べて 10%EtOH希釈で高値傾向を示したが,血漿中濃度推移は顕著な差が認められなかった。このことから,マウスでのSP投与では,希 釈溶媒がPBの脳移行性に影響を与え,10%EtOHはsalineよりもSPの麻酔効果を増強させることが明らかとなった。
著者
小山 司 水野 直樹
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第54回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.74, 2011 (Released:2012-03-09)

豊橋技術科学大学と名古屋工業大学は、東海地区交流ロボットコンテストをを開催した。これは、地域的な規模の大学同士の交流であり、経済的な面も配慮しながらお互いの技術の向上・補完および競争を目的として立ち上げられたものである。ここには、第1回ロボットコンテストの概要と今後の展望が与えられている。
著者
松本 尚
出版者
東京大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1994

マルチプロセッサ上の通信機構や同期機構の定量的な評価を行うために、従来からクロックレベルの動作が詳細に観測できる実行駆動型の共有バス型マルチプロセッサのシミュレータを開発した。本研究では、このシミュレータの構成要素であるスヌープキャッシュにキャッシュインジェクション機能を追加し、外部からデータをキャッシュに注入する主体である広域構造体ブリフェッチ機構を実装した。作成したシミュレータを用いて、キャッシュインジェクションを使用したプリフェッチ機能の性能を、SOR、SAXPY等の応用プログラムを実行することにより評価した。評価の結果、キャッシュインジェクションは要素計算機間を結合するバスのトラフィックを減少させる働き、キャッシュを有効に活用する機能が有効であり、著しい性能向上がえられた。現在、本マルチプロセッサシミュレータはワークステーション上で動作しており、研究代表者が在籍する研究室の最新鋭高性能ワークステーション上で、シミュレーション実験を行った。大規模なシステムをシミュレートするためには大容量のメモリが必要になるため、ワークステーションのメモリを増設した。また、シュミレーション時間もかなり長くなるため、シミュレーション時になるべく多くの情報をログとして保存して、そのログ情報を利用してシステムの性能評価やキャッシュインジェクション機構の動作の解析そして機構の改善法の検討に役立てた。交付された予算は、シミュレーションを行なうシステムの補強に使用した。シミュレーションでは評価不可能な規模のアプリケーションに対する評価を可能にするために、Elastic Barrierを実装した密結合マルチプロセッサプロトタイプ「お茶の水1号」の研究開発も行った。「お茶の水1号」は4台のRISCプロセッサからなる密結合マルチプロセッサであり、完成時のピークパフォーマンスは600MIPS,400MFLOPSである。交付された予算の一部はこのプロトタイプ作製の部品の購入に使用された。このプロトタイプの設計並びに各機能の性能見積りについては報告発表を行った。

1 0 0 0 南洋点描

著者
野村恵二 著
出版者
小林清孝
巻号頁・発行日
1941