著者
井上 忠恕
出版者
日本SPF豚研究会
巻号頁・発行日
no.53, pp.25-30, 2018 (Released:2019-05-17)
著者
壽 和夫
出版者
農林水産省果樹試験場
巻号頁・発行日
no.34, pp.105-109, 2000 (Released:2011-03-05)
著者
末永 寛子 桐野 菜美子 井上 幸次
出版者
岡山県農業総合センター農業試験場
巻号頁・発行日
no.25, pp.29-32, 2007 (Released:2011-01-27)

野菜類のうどんこ病に登録があるカリグリーン水溶剤とサンクリスタル乳剤を供試して、ゴボウ及びパセリーのうどんこ病に対する両剤の混用効果を検討した。両作物においてカリグリーン水溶剤とサンクリスタル乳剤との混用散布は、EBI剤のトリフミン水和剤又はバイレトン水和剤5と同等ないしやや高い効果が得られた。タマネギ鱗片表皮上でトマトうどんこ病菌の分生子発芽に及ぼす影響を検討したところ、カリグリーン水溶剤又はジーファイン水和剤にサンクリスタル乳剤を混用処理すると、各剤の単用処理より発芽抑制効果が高く、収縮する分生子が高率に認められた。トマト苗を用いた生物検定においても、これらの混用散布は高い防除効果が認められた。以上の結果から、登録農薬の少ない各種マイナー作物でもカリグリーン水溶剤又はジーファイン水和剤とサンクリスタル乳剤の混用散布はうどんこ病に高い効果が期待できる。
著者
西脇 俊和
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.85, no.6, pp.601-608, 2010 (Released:2011-03-28)
著者
松葉 修一 梶 亮太 梅本 貴之 清水 博之 横上 晴郁 黒木 慎 池ヶ谷 智仁 保田 浩 芦田 かなえ 幸谷 かおり
出版者
北海道農事試驗場北農會
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.159-163, 2017 (Released:2017-09-04)

北海道向け低アミロース米品種「ゆきむつみ」を育成した。「ゆきむつみ」は,「おぼろづき」や「ゆめぴりか」が持っている低アミロース遺伝子Wx1-1と「ゆきさやか」が持っている低アミロース遺伝子qAC9.3の両方を備えており,白米のアミロース含有率は約10%を示す。その炊飯米は,粘りが強く良食味であると同時に,玄米ご飯やいかめし,冷凍寿司などへの加工用途に適し,新たな米の消費拡大が期待される。
著者
尾崎 真澄
出版者
千葉県水産総合研究センター
巻号頁・発行日
no.1, pp.39-42, 2006 (Released:2011-03-05)

1)千葉県亀山湖に生息するオオクチバス資源の評価に用いる資料とするため、遊漁によるキャッチアンドリリースを想定した空中曝露後の生存率について飼育池を用いて試験を行った。2)2000年8月1日に、30℃以上の気温の下で、空中曝露時間を0分、5分、10分および20分区に設定して試験を行ったところ、へい死魚はなかった。3)2001年10月22日に、気温約20℃の下で、空中曝露時間を15分、30分、45分および60分区に設定して試験を行ったところ、15分および30分区ではへい死魚はなかったが、45分区で50%が生存し、60分区ではすべてへい死した。4)45分区におけるへい死個体と生存個体の間で体長による有意差はなかった。5)60分区において、試験日当日のへい死個体とその後のへい死個体間の体長による有意差はなかった。6)各試験の観察結果から、20分以内の空中曝露では、生存に大きな影響を与えないものと考えられた。7)このため、一般に行われているバス釣りでのキャッチアンドリリース行為における空中曝露時間では、再放流された個体の多くが生存していることが推測された。
著者
伊藤 秀一 小川 杏美 平田 彩夏 岡本 智伸
出版者
東海大学農学部
巻号頁・発行日
vol.31, pp.21-29, 2012 (Released:2013-10-08)

動物園の飼育環境は,野生環境と比較すると刺激が乏しいことから,動物が異常行動を発現するなどの問題が指摘されている。近年の動物園では野生環境の再現を行う生態的展示と呼ばれる管理法の導入が試みられている。しかしこの管理法では,動物が陰に入ってしまい,動物を目にする機会が極端に減少してしまう可能性があることから,動物園への来園者が"動物体を見る"ことに重点をおいている場合は,動物園の利用が減少する可能性が考えられる。そこで本研究では,動物園来園者が動物園に求めていることを知るために,動物飼育と遊園地等の複合施設においてアンケート調査を行った。調査項目は(1)来園者の属性に関する項目(2)動物園の利用頻度についての項目(3)来園の目的に関する項目(4)来園者が動物園に求めている内容に関する項目とした。5日間の来園者数は9548人で,アンケートの回収数は972人だった。解析の結果,動物の飼育環境を野生に近づけて動物体が見にくくなる環境に関して,見える方が良いという回答と見えにくくても良いという回答はほぼ同数だった。また,動物への好みに関しては,"珍しいが寝ている動物"よりも,"どの動物園にもいるが活発に動く動物"を見たいという回答が多かった。
著者
松尾 雄二
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.683-688, 2014 (Released:2014-09-25)
著者
Smith M.D.
出版者
兵庫県森林動物研究センター
巻号頁・発行日
no.8, pp.20-29, 2016 (Released:2018-01-15)

・北米における野生化したノブタは、農作物被害のほか森林被害や生態系への被害など多くの問題を引き起こしている。・家畜として16世紀にアメリカに導入されたのち野生化し、現在では全米の45~47州に分布が拡大している。・狩猟対象としても人気があるため狩猟者によって他地域に移動され、分布拡大が加速した。・ノブタの管理には、ワナや銃を用いた捕獲と電気柵などで防除する手法が取られている。・ノブタの場合個体数の8割を捕獲しても個体数を削減できなかったため、群れ全体をすべて一掃する戦略的な捕獲計画が必要である。
著者
藤井 建夫
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.106, no.4, pp.174-182, 2011 (Released:2012-12-06)
著者
浅野 紘臣 磯部 勝孝 坪木 良雄
出版者
日本作物學會
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.174-177, 1998 (Released:2011-03-05)