1987年のリスボン (@JjYop)

投稿一覧(最新100件)

RT @ayachika1: ロシア文学会学会誌に寄稿した鈴木佑也著『ソヴィエト宮殿』の書評がオンラインで公開。あの有名な建築物を公文書館の資料をもとに分析した浩瀚な研究書。この本に触発された私は、フォスターを念頭に置きつつ、建築物はモニュメントとなりうるかということを考えてみ…
RT @n_a_k_a_m_u_u: 今年のゴンクール賞はセネガル出身の作家で、その100年前、1921年ゴンクール賞受賞作はルネ・マラン『バトゥアラ』でした。なんとその翌年、大正11年に日本語訳が出ています! これについては砂野幸稔先生の論文で詳しく検討されています。下記UR…
RT @hiraiyasushi1: 昨年のベルクソンのコレージュ・ド・フランス講義録イベント、上編は青山拓央さんからのコメント+岡嶋さん&平井からのリプライです。 こちらから無料でダウンロードできるようになりました。 https://t.co/R90LPKICKX

20 0 0 0 OA 翡翠

RT @lalalamiyo: 片山廣子の歌集もオープンアクセスになってます 翡翠 竹柏会出版部, 1916 https://t.co/11JoY15AYd 野に住みて 第二書房, 1954 https://t.co/580TQirwKO
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RT @maerchendiver: 1)拙論「絵のなかを歩くディドロ:「サロン評」の風景画記述と「歩行」のテーマ系」がリポジトリ公開されました。専門家諸子の忌憚なきご指導ご鞭撻をお願いいたします。 https://t.co/eaF3LG9TgU (permalinkがまだ機能…
RT @proust_rikkyo: ウェブ上でダウンロードして読める拙論が増えたので、リンクをはっておきます。 「プルーストの晴雨計人形」、『立教大学フランス文学』第45号、2016年、p. 43-50.  岩波文庫『失われた時を求めて』第1巻、p. 326(図26)に引…
RT @shinjiasada02: 日本でのこの言葉の使われ方については、以下の論文をどうぞ。 陳贇「『民度』――和製漢語としての可能性」『関西大学東西学術研究所紀要』第45輯、2012年4月 https://t.co/aK7WYrMhZF
RT @Artssoy: 井筒俊彦は、そのものずばりのテーマに取り組む人よりむしろ、周辺領域の人々によって読み継がれていると時々思う。芸術系もそう。https://t.co/jGNB24WgfT 上田 琢哉『「眺め」意識 : その心理療法における意義』
RT @brucaniro: 木原先生の「低地」論があったの知らなかった。 #ピンチョン / “木原善彦 「海と想像力 : Thomas Pynchon の "Low-lands」” https://t.co/ZpShNwuzR1
RT @hayakawa2600: 鈴木大拙がシモーヌ・ヴェイユを読み、シモーヌ・ヴェイユもまた鈴木大拙を読んでいたとは知らなかった……:鈴木順子(明治学院大学)「破壊された魂の行方 : 鈴木大拙を読むシモーヌ・ヴェイユ」PDF:https://t.co/E1yXKVwi1a
RT @kameiasami: 岸田國士「巴里――プルウストの病室」(戯曲集『浅間山』白水社、昭和7年4月) https://t.co/eOut0GjgFE
RT @m_nh: 大木ひさよ「川端康成とノーベル文学賞 : スウェーデンアカデミー所蔵の選考資料をめぐって」 http://t.co/gwt3MrXYsO :選考のシステム・力学や、5~60年代の海外における谷崎・西脇順三郎評価の実態など、興味深い情報多数。谷崎は「自然主義作…

お気に入り一覧(最新100件)

【メモ】国際シンポジウム 「古代・中世日本における廃墟の文化史」2023年3月18日、早稲田大学:https://t.co/ICktCZ7UNg 今年の3月にこんなシンポジウムがあったのか。同題の科研の成果公表である由:https://t.co/pWAkpjSVev
上智大学外国語学部英語学科教授 小川公代先生 インタビュー 学術の動向/28 巻 (2023) 5 号 https://t.co/tiNhTu0Mmo

13 0 0 0 OA 西行試論

久保田 淳 - 西行試論 https://t.co/CmO1UHxJ4c
【メモ】芳賀祥子「文豪コンテンツと女性の受容:『文豪ストレイドッグス』「文豪とアルケミスト」を中心に」、『横光利一研究』2019 年、DOI: https://t.co/YenhKEeHqT
イギリス女性史研究会の感情史ワークショップで行った報告「馬鹿にされても猫が好き? 18世紀フランスにおける動物・感情・ジェンダー」が活字になりました。ご関心がおありの方、ご連絡ください。 https://t.co/mdk05gkURf
【メモ】 安井眞奈美・L. マルソー編『想像する身体 上:身体イメージの変容 』『想像する身体 下:身体の未来へ 』臨川書店、2022年12月。 目次等 上巻:https://t.co/SKXkcqPGbP 下巻:https://t.co/xAMxelXrNW このテーマの研究は西欧圏が多い印象だが、これは日本を対象とするまとまった著作。
【メモ】 安井眞奈美・L. マルソー編『想像する身体 上:身体イメージの変容 』『想像する身体 下:身体の未来へ 』臨川書店、2022年12月。 目次等 上巻:https://t.co/SKXkcqPGbP 下巻:https://t.co/xAMxelXrNW このテーマの研究は西欧圏が多い印象だが、これは日本を対象とするまとまった著作。
ロシア文学会学会誌に寄稿した鈴木佑也著『ソヴィエト宮殿』の書評がオンラインで公開。あの有名な建築物を公文書館の資料をもとに分析した浩瀚な研究書。この本に触発された私は、フォスターを念頭に置きつつ、建築物はモニュメントとなりうるかということを考えてみました。https://t.co/zaCzYI2Cdq
小樽商科大学図書館には小林多喜二が書き込みした蔵書(志賀直哉など)をまとめて保管していて、申請し見せて頂いたことがあります。信奉する志賀直哉以外はたいてい悪口でした。倉田稔先生の「多喜二書き込み、および小林多喜二伝 補 5」2006という研究も。 https://t.co/WHZP0BlaqQ https://t.co/CzmQYOh2P6
前の自分への聯想を呼び起すから悲哀であるのか〉 木下杢太郎『船室の夜』(「木下杢太郎全集」第5巻 小説2。岩波書店、昭和23年7月)。 https://t.co/TssCAnV5ne 〖原歌〗 木村浩吉 口述『漕艇案内(附遊泳術)』(兵事雑誌社、明治32年7月)90-91頁。 https://t.co/rIHSMoTvat
前の自分への聯想を呼び起すから悲哀であるのか〉 木下杢太郎『船室の夜』(「木下杢太郎全集」第5巻 小説2。岩波書店、昭和23年7月)。 https://t.co/TssCAnV5ne 〖原歌〗 木村浩吉 口述『漕艇案内(附遊泳術)』(兵事雑誌社、明治32年7月)90-91頁。 https://t.co/rIHSMoTvat
渋谷の某局で点字本の接写に立ち会った。 モニタ越しに長時間アップの点字ばかり見つめていると、凸点がふとクレーターのように凹んだり、あるいは平らにつぶれて見えたりするようになってしまい、カメラマン共々うわぁとまいった。 ちょっとモリヌークス問題を思い出した。 https://t.co/VR49TF8DqM https://t.co/IbF8UXgWWz

4 0 0 0 OA 西鶴全集

西鶴「本朝二十不孝」冒頭(帝国文庫『西鶴全集』後篇。博文館、昭和5年) https://t.co/jK2IAJdfMy

29 0 0 0 OA 椿説弓張月 28巻

馬琴「椿説弓張月」の禍獣(わざはひ)という表記が頭に浮かびました。以前にも書きましたが、同書では「怪獣」とも書かれていますね。 https://t.co/ANiNYUIx0e https://t.co/G2Yk9sUO6c

29 0 0 0 OA 椿説弓張月 28巻

【禍獣(わざはひ)】 曲亭馬琴「椿説弓張月」続編巻6、17折~18折(文化5年)、葛飾北斎画。 https://t.co/mseXkyfLiD 映画《シンウルトラマン》(未見)の怪獣が禍威獣と表記されていると知って、 https://t.co/9ib3oOG97V

4 0 0 0 OA 絵入恋愛秘語

【「月が綺麗ですね」の求愛表現例】 〈「月が綺麗ね」 と彼女が言つたとき、仰いで月を見る男は馬鹿だ。〉 竹久夢二「砂がき」(『絵入恋愛秘語』文興院、大正13年9月)。 https://t.co/nj5arpDZGn
長崎屋(オランダ宿)の建築 https://t.co/ZthktgXpaZ

3 0 0 0 暦日 : 歌集

NDL個人送信、戦前期日本歌人関係では次の歌集が公開 石川信雄歌集『シネマ』 https://t.co/sn8h2eZDMG 松本良三歌集『飛行毛氈』(1935) https://t.co/xiJRzIn0eE 斎藤史『魚歌』 https://t.co/KoN1IuGn8f いわゆるモダニズムっぽくはないけど 田中武彦『暦日』  https://t.co/jVCks0v9lU
NDL個人送信、戦前期日本歌人関係では次の歌集が公開 石川信雄歌集『シネマ』 https://t.co/sn8h2eZDMG 松本良三歌集『飛行毛氈』(1935) https://t.co/xiJRzIn0eE 斎藤史『魚歌』 https://t.co/KoN1IuGn8f いわゆるモダニズムっぽくはないけど 田中武彦『暦日』  https://t.co/jVCks0v9lU
NDL個人送信、戦前期日本歌人関係では次の歌集が公開 石川信雄歌集『シネマ』 https://t.co/sn8h2eZDMG 松本良三歌集『飛行毛氈』(1935) https://t.co/xiJRzIn0eE 斎藤史『魚歌』 https://t.co/KoN1IuGn8f いわゆるモダニズムっぽくはないけど 田中武彦『暦日』  https://t.co/jVCks0v9lU

3 0 0 0 魚歌 : 歌集

NDL個人送信、戦前期日本歌人関係では次の歌集が公開 石川信雄歌集『シネマ』 https://t.co/sn8h2eZDMG 松本良三歌集『飛行毛氈』(1935) https://t.co/xiJRzIn0eE 斎藤史『魚歌』 https://t.co/KoN1IuGn8f いわゆるモダニズムっぽくはないけど 田中武彦『暦日』  https://t.co/jVCks0v9lU
日本文章学院編『通俗新文章問答』(新潮社、大正2年6月)より。 https://t.co/H9LZkrVcaF 秋聲の肖像は大正初年頃の家族写真から採られているので、数えで42歳くらいでしょうか。若いですね。 #田山花袋 #国木田独歩 #島崎藤村 #徳田秋聲 #正宗白鳥 https://t.co/YUj2fd0Klw
「プルースト受容の現在 : 大衆化と学術性のあいだで」 https://t.co/TaFlolBkMK 昨年7月に日本プルースト研究会でおこなった発表が活字になりました。リンク先でダウンロードできます。情報提供してくださったかたに、あらためて感謝申し上げます。
坂東武士の教養を論ずる際に、その識字率の低さの根拠にされるのが関東御成敗式目について述べた北条泰時書状の内容ですが、従来の解釈は、武士は無教養だという思い込みが前提にあったようです。この論文を御一読ください。↓ https://t.co/TOY1fFRTX3
愛国と戦ひの歌にはじまるわれらは古典にいふ、あかく、きよき、また猛くほがらかな心で愛国の歌を詠じ(後略)〉 「迸る愛国の熱情(決戦下の文学者大会)」(『大東亜戦と国内態勢 第一輯』政界情報社、昭和17年6月)。 https://t.co/6pr8bY7vcR

13 0 0 0 OA 半峰昔ばなし

徳田秋聲などの諸君が取次ぎに出て来る。続いては紅葉君の奥さんが気の毒さうな顔をしてそこへ現はれる」 高田早苗『半峰昔ばなし』早稲田大学出版部、昭和2年10月。 https://t.co/2FaGNMo3ax
昭和6年4月) https://t.co/Zble31Qw5G 銀座西六丁目五番地のオリエンタル写真工業東京出張所にあった写場の正式名称を記載した資料が今のところ見付かりませんが、おそらく板垣鷹穂の記述「オリエンタル写場」の方が正しいと思われます。
オリエンタル写真工業株式会社  東京出張所 京橋区銀座西六丁目 (『第四拾回 日本全国諸会社役員録 完』商業興信所、昭和7年6月) https://t.co/kiQceMXH00 オリヱンタル写真工業株式会社 出張所 東京市京橋區銀座西六丁目五番地 (『第三回 化学工業博覧会要攬』第三回化学工業博覧会要攬刊行会
昭和9年11月) https://t.co/AuvxbnJ1BB 渡邊義雄による秋聲の有名な肖像写真(昭和9年、銀座オリエンタル写場)は板垣鷹穂(板垣直子の夫)の依頼により撮影したもののようですね。 ちなみに徳田一穂は撮影場所を「オリエント写場」(雪華社「秋聲全集」第4巻〈四篇の校閲〉)と書いています。

3 0 0 0 OA サフオ

【献辞】 「徳田秋聲兄に献ず」 アルフオンス・ドオデエ作、武林無想庵訳『サフオ』新潮社、大正2年。 https://t.co/5vLdDSBgax 徳田秋聲全集年譜に、明治45年6月28日、「武林無想庵から、サフオ訳の単行本を出す出版社を紹介してくれないかと依頼してくる。その後、新潮社へ同行、紹介する。大正二年

6 0 0 0 OA 音幻論

面白そうだな、これ。笑 https://t.co/stVluwymvP
【徳田秋聲、上田万年の『新訳伊蘇普物語』を手伝う】 「本書の出版に就ては、菅野緑蔭・徳田秋聲両君の熱心懇篤なる補助を蒙れり」 上田万年解説『新訳伊蘇普物語』(鐘美堂、明治40年11月)、「例言」より。 https://t.co/L5ITQ7BYZ1 徳田秋聲は後年、「尾崎紅葉を語る(紅葉先生と僕)」

4 0 0 0 OA 現代青年道

【巡洋艦三隈】 「先頃、東京湾に、第一艦隊が入港した折、参観を許されて徳田秋聲、上司小劍等と共に、三隈を観た」 吉川英治「神と科学」(『現代青年道』新英社、昭和11年7月)より。 https://t.co/hYOr77mLij 徳田秋聲が昭和10年12月に文藝懇話会の松本学の斡旋により品川沖で軍艦三隈を観たこと

2 0 0 0 OA 小山内薫

【小山内薫の葬儀】 「参会者は千二百人を下らず、列の尾は、小屋の面した小路から電車通りまで伸びて、文人の葬式としては紅葉山人以来だと、徳田秋聲に嘆声を放たせた」 久保栄「劇団部主事」(『小山内薫』文芸春秋新社、昭和22年2月)より。 https://t.co/NIlKHezVnA

1 0 0 0 OA 人と作品

(『人と作品』小山書店、昭和18年4月) https://t.co/KRQ1isQXVy しかし点数は可もなく不可もない55点。 「この作者の聯想の動き方が論理的でなく、時間的な経過が屢逆行して、全体の進行を円滑ならしめない」 「この作者には何かかさかさしたもの、ぱさぱさしたもの、脂のぬけたもの、
https://t.co/2ZG6NM51PL ミューズ(MUSE)という煙草は、下記のような赤いパッケージだったようです。 https://t.co/IZv0czR6TW
僕は思わず、 『これだゝゝ!』とどなつてしまつた。すると兄さんは 『どうだ由二。俺が昨夜言つた通りだろう。』 『善いつてことじやない。兄さんの早起きの種を発見したんだ。』〉 (中島義一『こども倫理学 バベルの塔 』文教書院、大正14年6月) https://t.co/9SpgGRgf3x

2 0 0 0 OA 悲しきいのち

世間に知れてる人では、徳田秋聲、尾崎士郎それから今度築地小劇場の改築をやる建築家の山口蚊象といふ人々であり、徳田先生の外はすべて家族づれであつた〉 杉山平助「用のない会」(『悲しきいのち』改造社、昭和15年10月)より。 https://t.co/o1gICiLdFe

5 0 0 0 OA 俳句の五十年

これが後年の「黴」その他を得るやうになつた第一の述作であります〉 ※「国民新聞」に創設された「国民文学」欄に (高浜虚子『俳句の五十年』中央公論社、昭和22年2月) https://t.co/fH8OnYVqDl
書くといふやうなことになつてしまつた」 (下島勲『随筆・鉄斎 其他』興文社、昭和15年12月) https://t.co/t1WeZkUmRY 空谷が秋聲のために何を書いたのか、不明にして調べが付いていません。扁額か掛軸でしょうか。
https://t.co/0fxX1NVap3 ひどい話ですが思わず笑ってしまいました。真偽のほどはわかりませんが、実際はちょっと突っついた程度の話が大きくなったのかも知れません。
以前にもツイートした気がするがメモ。 近森高明「都市の無意識を歩く作法:アレゴリーの力 : 遊歩と痕跡 : 都市の記憶を読む技法について」『国立民族学博物館調査報告』2009年:https://t.co/M4OynFGwu4

1 0 0 0 OA 商工信用録

妾と東京へ高飛びしていました。 徳田秋聲別巻年譜によれば、秋聲が大阪の福島にすがを訪ねたのは明治35年1月で、 明治35年12月発行の『商工信用録』第7版(東京興信所)の笹島嘉吉郎の欄には https://t.co/ODfRMS5xjW (姓名)笹島嘉吉郎(職業)砿油、石油(店舗又は住所所在地)日、本材木、二ノ八
得る。秋聲氏の小説には、西洋風の意味での詩的精神がない。しかし俳句を詩と呼ぶ意味での、一種の国粋的の詩的精神がある。その意味に於て、秋聲氏もまた詩人なのだ〉 萩原朔太郎「俳句の本質について」(『郷愁の詩人与謝蕪村』小学館、昭和21年、173頁)。 https://t.co/QP3T3uIoas

3 0 0 0 OA 蘆花伝

せた。健次郎は、翌日それを返送した。そして『小説の稿料は、秋聲君、花袋君並にして、月末月末に回数に応じて御計算願ひたく、それ以上は侮辱を感じ申候」と云つて遣つた〉 前田河広一郎『蘆花伝』(興風館、昭和22年11月)559-560頁 https://t.co/WGfgR0VLzP 「国民新聞」の社主は徳富蘇峰で、兄に
こんな論文があるのか。面白いな。 https://t.co/mXcmOj6ede

5 0 0 0 OA 慶応義塾総覧

徳田一穂は慶應義塾大学文学部中退とされていますが、私は学科を明記している略歴を見たことがありません。 『慶応義塾総覧』(昭和4年)の「学則―大学」によれば、 https://t.co/EqgLnj6OHE 「第九条 学生ハ在学第一学年第一学期中ニ其ノ専修セントスル学科ヲ届出ツヘシ」
今年のゴンクール賞はセネガル出身の作家で、その100年前、1921年ゴンクール賞受賞作はルネ・マラン『バトゥアラ』でした。なんとその翌年、大正11年に日本語訳が出ています! これについては砂野幸稔先生の論文で詳しく検討されています。下記URLよりDL可。 https://t.co/Sc283CoS5O https://t.co/aXst0dQIK8
昨年のベルクソンのコレージュ・ド・フランス講義録イベント、上編は青山拓央さんからのコメント+岡嶋さん&平井からのリプライです。 こちらから無料でダウンロードできるようになりました。 https://t.co/R90LPKICKX
この前書いた『チリの闘い』の論文、こちらからPDFで読めるようになりました。グスマンの新作ももうすぐ公開なのであわせてどうぞ。 https://t.co/sfavlgWtlM
最後に、わたしから見た立花先生。先生には言葉に尽くせぬほどお世話になりました。幸運なことに一年間を同僚として過ごせたことから、立花先生の定年退職のさいに文章を寄せる機会をいただきました。ありしのエピソードとしてご覧いただければ幸いです。 https://t.co/slqtKTROtv

20 0 0 0 OA 翡翠

片山廣子の歌集もオープンアクセスになってます 翡翠 竹柏会出版部, 1916 https://t.co/11JoY15AYd 野に住みて 第二書房, 1954 https://t.co/580TQirwKO
片山廣子の歌集もオープンアクセスになってます 翡翠 竹柏会出版部, 1916 https://t.co/11JoY15AYd 野に住みて 第二書房, 1954 https://t.co/580TQirwKO
先週のプルースト・シンポジウム、特にソフィー・デュヴァルの「「二つの教えの不思議な合致(コンコルダンス)」─エステルとコンコルディア」がすごかった気がするものの、その場で咀嚼しきれなかったからテキストを読みたい、と思っていたら近い内容の論文を見つけた。 https://t.co/kprogdg7vf

4 0 0 0 OA 古今夷曲集

同じく巻第七(笑いネタの宝庫。BLや夫婦喧嘩まで出てくる)のこれもいい。 「職人歌合のなかに鍛治の恋のこゝろを」(よしたか) おゆかしとさつと一筆我職のふいごの風のたよりもとめて https://t.co/G0N0umLWIQ
1)拙論「絵のなかを歩くディドロ:「サロン評」の風景画記述と「歩行」のテーマ系」がリポジトリ公開されました。専門家諸子の忌憚なきご指導ご鞭撻をお願いいたします。 https://t.co/eaF3LG9TgU (permalinkがまだ機能しないので、こちらのURLを貼っておきます。)
「プルーストの風景描写におけるジャポニスム——コンブレーからバルベックへ——」、『立教大学フランス文学』第47号、2018年、p. 45-61.  2013年の国際シンポ「『スワン家のほうへ』、あるいはフランス小説のコスモポリタニズム」@コレージュ・ド・フランスでの発表を和訳。 https://t.co/FpYtBqyvMg
ウェブ上でダウンロードして読める拙論が増えたので、リンクをはっておきます。 「プルーストの晴雨計人形」、『立教大学フランス文学』第45号、2016年、p. 43-50.  岩波文庫『失われた時を求めて』第1巻、p. 326(図26)に引用されているフランス語論文の日本語版。 https://t.co/iyPeii4q5N
あった作家で、語り口の巧さはなかなかのもの。コーカサス・オーチェルクなど、もっと邦訳があっていい作家と思います。 【参考論文】 金沢美知子「A.ベストゥージェフ=マルリンスキイとその小説――1830年代のロシア作家達より」東京大学文学部露文研究室年報 1982;2:62-74. https://t.co/2akox24D0h
2月に学位が授与された博士論文「不定の二人称への言表行為――ジャン=リュック・ナンシーにおける言語の問い」の概要と審査報告が早稲田のリポジトリで公開されたようです。よろしければご覧ください。 https://t.co/DiBaOFdS6k
訳者の金子奈美さんのアチャガ作品に関する論文「ベルナルド・アチャガ『アコーディオン弾きの息子』の 構造における二人の作者の機能」を友の会のかたから教えていただきました。より理解が深まるかもです! https://t.co/UcS9inEYf0 https://t.co/ZszdzLUfUo
プルーストは動物についてどう考えていたのだろうと思っていたら、プルーストの動物観について研究されている方がいました。 J-STAGE Articles - マルセル・プルーストの作品における 動物愛護の精神について ─ラシェルに見る進歩的な女性像─ https://t.co/d8ahJaYYt6
ダイレクトにリポジトリにリンクできないようです。こちらから入れます。https://t.co/pK3poKslMT https://t.co/lC9i4waUYt
死が差し迫る先行き不透明な中、宙ぶらりんの状態でいられるキーツの消極的能力 (ネガティヴ・ケイパビリティ)について数年前に論文を書きました。キーツの死生観と愛の形を描いた『イザベラ』とオースティンの小説を比較しました。 Studies in English Literature 57 (2016) https://t.co/AB0C8Qptkv
日本の教科書を多く書いて学校英語の形成に貢献した斎藤秀三郎も『ラセラス』 にこころを動かされた日本人の一人 。奥泰資も「おもしろし、ジョンソンの傲慢剛愎」という一文を残している(『早稲田文学』の第53号、明治26年)。 早川勇「明治における西洋文化の受容」から https://t.co/nuxSqzJWcS

6 0 0 0 OA 譚海

【入れ鼻】 大西巨人が『遼遠』に引用した津村正恭「譚海」巻之九を確認しました。 員正恭「譚海」(国書刊行会、大正6年6月) https://t.co/s0eVPHOqyD 「師走ころ牛込の辺へ馬具のあたひを請取に行たる帰路に、夜陰盗賊にあひて切付られ、にぐるとて鼻を切落されぬ、にげ帰ていそぎ入鼻の医師を求て

3 0 0 0 OA 有朋堂文庫

まぶれの、鼻懐へねぢ込んで、くた/\つぶやき帰りける〉 「彦山権現誓助剣」第七〈瓢箪棚の段〉(有朋堂文庫、第116) https://t.co/wN0WYh9253 間夫と寝る夜鷹附け鼻度々落し (興津要『江戸川柳散策』所収) ――やっぱり付け鼻は落っこちやすいものだったんですね。
井筒俊彦は、そのものずばりのテーマに取り組む人よりむしろ、周辺領域の人々によって読み継がれていると時々思う。芸術系もそう。https://t.co/jGNB24WgfT 上田 琢哉『「眺め」意識 : その心理療法における意義』
面白かったです。https://t.co/WVXTbSSQUo 丹菊逸治『アイヌ叙景詩鑑賞~押韻法を中心に~』(2018年)北海道大学アイヌ・先住民研究センター言語アーカイヴプロジェクト報告書 2018年8月

184 0 0 0 OA 川柳語彙

これは好きな人がいそうなのでシェア。某古書店で古い方(復刻されているので)が安く出ていましたよ。https://t.co/HQjR6cFSZH 宮武外骨『川柳語彙』(半狂堂)
ケンブリッジ学派については小黒和子先生によるエルンスト・カッシーラー著『英国のプラトン・ルネサンス』の書評が優れてます。ドイツ人カッシーラがこの大著を書いたのはナチス・ドイツからの亡命を控えていた頃で、ケンブリッジ学派の「自由意志と寛容の精神」に共感した。 https://t.co/ZozAm6YFZd
これ、面白かったです。第1部は実朝と吾妻鏡について書かれていて、実朝のイメージが少し変わりました。https://t.co/LLZZlhNrNO スコット・スピアーズ「鎌倉将軍と和歌の研究」CiNii 博士論文 - #CiNii

13 0 0 0 OA 国史大系

朝吹さんの小説で読んだ江姫の葬儀のことが気になって前に調べたことがある。火葬のために沈香をなんと32間(約58m)も積み重ね、一時に火を放ったという。広がった香煙は十丁余(約1km)とも。凄まじい。https://t.co/3Q2gDg4url 「大猷院殿御實紀」(『国史大系』第10巻) コマ58参照 https://t.co/ZyupvU7SKl
青柳りさ「プルーストと脳科学――記憶」(『金沢美術工芸大学紀要』、2010)。これはウェブで読めるよ。https://t.co/GsAmvxPVry

15 0 0 0 OA 春と修羅

国会図書館デジタルコレクション新装の全コマダウンロード、試しに『春と修羅』をDLしてみた。便利。https://t.co/0UYIGnswvs

3 0 0 0 OA 絵本倭比事

凡絵を学ばんとせば、自己の了簡のみにしては成がたかるべし。…初心の内より図形を好み、細密なる絵をのみ思にかくれば、画体すくみたる様になりて縦ひ能画たるとも、玄妙の境に至る事難かるべし。 西川祐信 「画法彩色法」https://t.co/MQjjfEfms1
淵上克司「ドストエフスキイとウージェンヌ・シュー―あるいは『虐げられし人々』の「時間」」ロシア語ロシア文学研究 1988;20:24-37 https://t.co/gHpmuW5jLT それ自分で確認した訳じゃないでしょ?ってことくらい高校生にさえ見透かされます。気を付けなきゃ
大正9年台南における佐藤春夫の足跡は以下に詳しい。 河野龍也「消えない足あとを求めて : 台南酔仙閣の佐藤春夫」(『實踐國文學』80、2011年10月) https://t.co/5sntSzJw97
【神代文字】 翻刻等で神代文字を読む必要が生じた場合、 林貞造 編『大日本皇国 神代日文訓』如松亭、明治17年2月 https://t.co/5wKErYl9rx がお勧めです。とにかく数多くの草字が収められています。たとえば、
立花史「ジャック・デリダのマラルメ」(フランス語フランス文学研究) https://t.co/5SEAEe1nL7 #PDF 特にリシャールとの関係において、文学研究に対するデリダの介入の意義を捉え直す「二重の会」読解で「脱構築的読解が含み持つ構築的側面」を浮き彫りにした論攷。

26 0 0 0 OA 非恋愛論

柿並良佑「非恋愛論」(人文学報|ジャン=リュック・ナンシー特集に掲載) https://t.co/cXO79ARuwc #PDF リーダブルで、とりわけ引用の取捨選択が素晴らしい。愛についての「ファースト・キスであるような哲学」(ノヴァーリス)を感じさせる論攷。註の量もすごい。
山沢孝至先生といえば西脇順三郎のラテン詩の韻律を分析した論文「エレゲイアにならなかったエレゲイア : 韻律法よりみた西脇順三郎自作のラテン詩」(『近代』(神戸大学)75号、87-105、1993)のいけず風味が忘れられません。https://t.co/bVHfVI1BIG
『現代出版文化人総覧』昭和18年版(協同出版社、昭和18年2月) https://t.co/dS2EpkfSgU 『現代出版文化人総覧』昭和23年版 補修版(日本出版協同、昭和23年6月) https://t.co/A42s7PHUy6
『現代出版文化人総覧』昭和18年版(協同出版社、昭和18年2月) https://t.co/dS2EpkfSgU 『現代出版文化人総覧』昭和23年版 補修版(日本出版協同、昭和23年6月) https://t.co/A42s7PHUy6
岡田温司研究室の紀要『ディアファネース:芸術と思想』がウェブ公開されました。いままで発行された3号まで。一部、欧文要旨のみ掲載の論文もありますが、ほとんど公開されています。ぜひご覧ください。 https://t.co/WDKFMcFYyx
しています。でも、ちょっと怖いですね。ラジウムの塊を丸ごと器具の先に付けて直腸に入れるのかしら。 参考:大正時代のラヂウム療法 「ラヂウム」ノ口中適用法 https://t.co/9IwM2YBC8o 喉頭癌ノ「ラヂウム」療法装置 https://t.co/G1PmgmrrLc
しています。でも、ちょっと怖いですね。ラジウムの塊を丸ごと器具の先に付けて直腸に入れるのかしら。 参考:大正時代のラヂウム療法 「ラヂウム」ノ口中適用法 https://t.co/9IwM2YBC8o 喉頭癌ノ「ラヂウム」療法装置 https://t.co/G1PmgmrrLc
木原先生の「低地」論があったの知らなかった。 #ピンチョン / “木原善彦 「海と想像力 : Thomas Pynchon の "Low-lands」” https://t.co/ZpShNwuzR1

3 0 0 0 OA 難波江

「けんもほろろ」の「ほろろ」を羽音とする解釈がもう少し受け入れられてもいいという気がします。 (潁原退蔵『新芭蕉講座』に、岡本保孝「難波江」は前が鳴声、後が羽ばたき説を採っている、とありますが、未確認です。最初の方にあればいいけど) https://t.co/0Vu847UYah
(蛇足ですが、同作には「けんもほろろ」の表現もあり) また野口雨情の「雉の雌鳥」に、「ほろろ、ほろろ」というオノマトペが出て来ますが、 https://t.co/CauBTKbQkA これも啼声ではなく、雌雉の羽音の方ですね。
呼称に多く用ひられる語尾」とし、『語源大辞典』では「キギは雉の鳴き声キキンから」としています。 さらに黒川春村「碩鼠漫筆」巻之十五(幕末成立)は、「こは聞知鳥(キキシリドリ)の義にて。そを下略せし名なるべし」との異説を挙げています。 https://t.co/pzbDMhwkRe

5 0 0 0 OA 本居宣長全集

雉の啼声について。 雉は古語で「きぎし」(→きぎす)といい、本居宣長「古事記伝」十三之巻では「きぎし」を啼声による命名としています。曰く「雉は伎藝志(キヾシ)と訓べし、(略)伎藝志と云名は、其ノ鳴ク聲を以テ負(ツケ)たる物なれば」。 https://t.co/AMGicEtkwx
『観光地と洋式ホテル』昭和9年、鉄道省。 https://t.co/3OjfB7Qw4M 昭和9年頃の代表的な「洋式ホテル」の宿泊料が判ります。
「ケマル少年は「書く」という行為すら知らないときから、トルコ民衆の口承文学、フォークロアを支えてきたアーシュクたちの、サズといわれる、棹をもった撥弦楽器を片手にした弾き語りに胸を躍らせた。彼の故郷の村は非識字者の村であったようだ。」https://t.co/N41e7m9BwE
フエンテスに陶酔!! 恰好の論文を発見。神戸市外大・成田瑞穂の『「われらの大地」におけるカルロス・フエンテスの〈歴史〉認識』だ。これを読めば『テラ』の「物語=歴史=hi・story」の奥行きが深化すること請合い。 #テラ・ノストラ  https://t.co/UxO7fX0tuz
岸田國士「巴里――プルウストの病室」(戯曲集『浅間山』白水社、昭和7年4月) https://t.co/eOut0GjgFE
今谷和徳 「アルマンドの起源について」共立女子大学文芸学部紀要 62,23-46 (2016) 昨年、音楽史研究会で発表されたものが紀要論文になりました。16世紀末の「アレマン」の意味を研究 pdf→ https://t.co/SZe2EQxdUN
吉松覚「〈私の死〉の瞬間、あるいは生の短さについて」https://t.co/HIUXo1VVj4 デリダにおける「死」をテーマにしたこの論文は『アポリア』や『死刑論』に加え、demeure(留まる)という同じ言葉を使ったブランショ論と写真論を関連づけて考察している点も興味深い。

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