WATABE Ryoko (@khargush1969)

投稿一覧(最新100件)

@semizou →リンク変更張り直し 小長谷有紀(2013)「チンギス・ハーン崇拝の近代的起源:日本とモンゴルの応答関係から」『国立民族学博物館研究報告』37(4): 425-447. https://t.co/I25lAVKTg1 1940年代蒙疆政権期内モンゴルにおいて日本が関与したチンギス・ハン崇拝振興策について,肖像画と軍歌を事例に。
三浦 清美(2010)「中世ロシア文学図書館(I) : モンゴル・タタールのくびき」『電気通信大学紀要』22(1): 145-165. https://t.co/9pkccka7i6 モンゴル支配に関する(1)13−14世紀,(2)15−16世紀,(3)18世紀の3文学の翻訳。(1)は同時代史料,(2)(3)は「くびき」歴史観の成立に関する→
井上厚史(2017)「朝鮮と日本の自他認識 : 13〜14世紀の「蒙古」観と自己認識の変容」『北東アジア研究. 別冊』3: 31-46. https://t.co/mlR3zqXFbq 元朝に臣従した朝鮮(高麗王朝)と「元寇」を経験した日本それぞれの「蒙古」像とそれに対する自己認識を分析,とても面白い(授業で紹介したかった

8 2 2 0 OA 伏敵編

明治24年,福岡で興った元寇紀念碑建立運動(これにより亀山上皇像,日蓮上人像が建立)で刊行された元寇関連史料集 山田安栄編『伏敵編』 https://t.co/6XPGfeMx1m (すごいタイトルだ)
王海(2012)「司馬遼太郎における帝国日本の原体験 :大阪外国語学校との関係を中心に」『近代世界の「言説」と「意象」』: 161-178. https://t.co/bXbR6JO8QS 司馬遼太郎はなぜモンゴル語学科に?背景にあった「大陸雄飛」の時代,大阪外語学校蒙古語科の帝国日本大陸政策との関係・・・重要な研究か
米地文夫(1994)「日本人の抱く「ゴビ」desertのイメージ:その地理教育との関係をめぐって」『岩手大学教育学部研究年報』54(3): 41-58. https://t.co/zPSwvZcBJv 近代日本でその対外的膨張政策の歴史とも絡み合いつつ「砂漠」イメージの源泉となってきたのはゴビ砂漠であったか。ゴビをめぐる諸言説
https://t.co/P74NoKfna7 小谷部全一郎『成吉思汗は源義経也』富山房,1924年,300頁。 https://t.co/zyIgCVzYbJ
小峯和明(2013)「〈侵略文学〉の文学史・試論」『福岡大学研究部論集 A:人文科学編』12(6): 1-8. https://t.co/NOpe1WfhsT モンゴル襲来のトラウマの中世文学への作用,反キリシタン文学群の征服幻想・・・私の理解力を超えるが「世界史におけるモンゴル帝国像」というテーマとの関連で気になる論。
竹居明男(2018)「蒙古合戦と「神風」 : 用語「神風」の使用実態をめぐって」『文化學年報』67: 25-64. https://t.co/2OZCNFXdjL 文永・弘安合戦に関するどの文献に「神風」の語がどう出てくるか,広汎な史料収集。分析は展望に止まるが(私は全く読み方分からず),このような研究も確かにありえる。
小泉純一(2017)「中東と極東の作家たちの出会い:マフムード・ダルウィーシュが忘れられなかった広島」『現代と文化』135: 115-126. https://t.co/Ugnr5fZTbr 門外漢だがダルウィーシュらアラブ詩人と日本の文学者との交流,ダルウィーシュが広島について語った言葉を知ることができる。
https://t.co/Jqt6Tt5XHS →この逸話のエフェンディエフの研究を北川誠一先生が書評しておられたのであった: 北川誠一(1986)「オクタイ・アブドゥルケリムオグル・エプェンディェフ『アゼルバイジャン国家サファヴィー朝』,バクー,1981年」『オリエント』29(2), 150-155. https://t.co/i5ScTrwzZ2
→いやまず「イスラーム王朝財政制度の基礎を学ぶためまずアッバース朝の財政について文献を読みましょう」と言って清水誠論文を勧められるというのがすごいのだ。 清水誠(1960)「アッバース朝における予算財政について(上)(下)」『東洋史研究』18-4, 19-1: 530-545, 65-87. https://t.co/oeZZw8D2Vh
山本明志(2009)「チベットにおけるジャムチの設置」『日本西蔵学会会報』55: 3-13. https://t.co/rENXIhKFnf 山本先生のモンゴル帝国チベットの駅伝制についての2012年博士論文要旨はこちら: https://t.co/x9Lrfwm38q
川瀬豊子(1979)「Haxamanis-朝初期における小家畜管理」『国立民族学博物館研究報告』4(1): 43-78. https://t.co/lx54EcD5nH 城砦文書に残る会計簿を用いた山羊・羊の飼育管理・収支の研究。宮廷経済での家畜の会計処理のみならず家畜群の管理を担う飼養民と王の関係も示す。これは重要だなあ。
川瀬豊子(1989)「ハカーマニシュ朝ペルシア帝国の税制」堀井敏夫(研究代表者)『ヨーロッパ史における財政と国家構造』大阪大学教養部歴史学研究室(昭和63年度科学研究費補助金(一般研究)研究成果報告書: 7-17. https://t.co/DU7cJ4Kxbr ぐう読みたい(またアクセス難しい系)
小林和夫(2019)「日本占領期ジャワにおけるイスラーム教理の制度化:バンドゥン県のバイトゥル・マル(baytoel-mal)の事例」『SOCIOLOGICA』43( 1・2): 29-56. https://t.co/ikeA8XE3Fd 日本軍政下で行われたザカート制度組織化について(bayt al-malという言葉が用いられたのか,興味深く気になる
菅原由美(2019)「東南アジアにおけるイスラームの展開とキターブ文献の成立」『史苑』79(1): 97-119. https://t.co/qvIp2Jhllb 東南アジア世界におけるイスラームの知の伝達・浸透を示すキターブ文献(東南アジア諸言語によるイスラーム諸学文献)の歴史について初心者にも分かる概説となっている。
Becchetti, Luca et al. eds. 2009: The Vatican Secret Archives, VdH Books. https://t.co/prhE7uDFlf バチカン秘密文書館(現使徒文書館)の貴重文書105点(20世紀ヒットラー書簡まで)の高技術のファクシミリ。グユク・ハン教皇宛書簡も入っているそうだが。 https://t.co/PB88sfH5mP
https://t.co/Z1LWqCL0Cu →学会発表要旨はこちらで閲覧可能:https://t.co/XM1wtJH0iK 元代の法書『大元通制』については: 大島立子(2019)「二 元代法制史料」山本英史編『中国近世法制史料読解ハンドブック』東洋文庫: 53-90. https://t.co/3wFXJIKhOd
Hillenbrand, Robert 2015: A Shi'i building boom in 14th-century Qum: the case of the Bagh-i Sabz towers https://t.co/nQpF5t8kZT https://t.co/MLmN7kjb0b イルハン朝時代のゴムの3つのシーア派聖者廟建築について,モンゴル時代とシーア派聖都ゴムについて考えるために。
ポスト・モンゴル期ペルシア語文書におけるモンゴル語術語に関する新史料発見の論文で https://t.co/uHAJSarFxU 共著論文 https://t.co/3A6pNtp5Rp が引用されたのだが,その中で当該術語について「いずれ(1共著者が)論文を発表する予定」という注が引用され,予定がイランでも告知された格好に。
佐々木あや乃先生,アッタール『神の書』に続きジャラールッディーン・ルーミー『精神的マスナヴィー』の翻訳も準備されているのだな,素晴らしい,楽しみ。 https://t.co/9aPUMB2ZLc
https://t.co/lmY9ipXsQE →「宗教が排他的な武力闘争に人々を駆り立てる背景」について,黒川知文,マーク・ユルゲンスマイヤーの論が紹介される(205-207): https://t.co/Wko31oQ5l2 https://t.co/zTu3IkKTkV
https://t.co/lmY9ipXsQE →「宗教が排他的な武力闘争に人々を駆り立てる背景」について,黒川知文,マーク・ユルゲンスマイヤーの論が紹介される(205-207): https://t.co/Wko31oQ5l2 https://t.co/zTu3IkKTkV
子島 進・服部美奈(2019)「在日ムスリムによる地域交流:モスクでの聞き取り調査から」『アジア文化研究所研究年報』53: 54(185)-66(173). https://t.co/KN0HWx8cfN マスジド大塚,岐阜モスク,名古屋モスク,東京ジャーミイが取り組む地域交流活動について。
大塚和夫(1986)「イスラームにおける「現世利益」:交換論的視点からの一試論」『オリエント』29(1): 84-95. https://t.co/iuLT3LO6mx 少し古いが,イスラームの信仰実践にもある現世利益追求の要素を,宗教人類学の贈与・交換論を用い類型分析し,聖者尊崇が持つ現世利益志向をその中に位置付ける。
Waldman, Marilyn Robinson 1980: Toward a theory of historical narrative : a case study in Perso-Islamicate historiography https://t.co/kVJQrj5T2G (タイトルから分からんうらみがあるが)『バイハキー史』研究。第5章は『バイハキー史』のペルシア語と文体について論じている。
アブナー・グライフ/岡崎哲二・神取道宏監訳(2021)『比較歴史制度分析 上下』筑摩書房(ちくま学芸文庫) https://t.co/01RZ2IE6BO https://t.co/s59ZmUiroY の邦訳の再版。ゲーム理論による経済学研究として高く評価されるがゲニザ文書を駆使したユダヤ教徒社会の地中海商業活動の研究でもある。
https://t.co/2on681DMgJ →Ciniiのリンクを思い切り間違えていた・・・なんでだ: https://t.co/9zhBP6z8aT
→モンゴル帝国史事典(2) Atwood, Ch. P. ed. 2004: Encyclopedia of Mongolia and the Mongol Empire https://t.co/WOiTMnSU3F 600pp.以上の大部な事典だが現代モンゴルまで含むため各項目はややコンパクト。 (モンゴル帝国史・東方ユーラシア史にはうといので各事典の専門的な評価はできません)
→モンゴル帝国史事典 Buell, P. D. ed. 2003: Historical Dictionary of the Mongol World Empire https://t.co/8IiNu1fcPs コンパクトすぎ?あまり有用と思えなかった(2018年に新版が出ているが,そちらはどうか)。 同編者による↓もコンパクトな概説+用語集という趣き。 https://t.co/zi68vta8ss
→モンゴル帝国史事典 Buell, P. D. ed. 2003: Historical Dictionary of the Mongol World Empire https://t.co/8IiNu1fcPs コンパクトすぎ?あまり有用と思えなかった(2018年に新版が出ているが,そちらはどうか)。 同編者による↓もコンパクトな概説+用語集という趣き。 https://t.co/zi68vta8ss
May, T. ed. 2017: The Mongol Empire : A Historical Encyclopedia, 2vols. https://t.co/JqdjDd5Mji https://t.co/0joj7FNUkL モンゴル帝国について,最新研究というわけではないがバランスの取れた事典になっていると思う(イーンジューや税制など統治構造に関わる項目の記述も要を得て悪くない)
→小倉論文でも用いられているナイダNidaを含む翻訳ストラテジー理論については 小倉慶郎(2008)「異化と同化の法則:foreignizationとdomesticationはいかなる条件で起こるのか」『言語と文化 』7: 51-70. https://t.co/v7Fi6TLrgY 身近な翻訳実例や翻訳史・翻訳理論史概説も含み分かりやすい。
メフディ・モザッファリ/鹿島正裕訳(2018)『イスラム主義 : 新たな全体主義』風行社 https://t.co/D1i5UieJwu の評価はどうなのだろう? 出版社ウェブサイトで臼杵陽先生の書評が読める。 https://t.co/jbc5X4FoHC
→日本のチンギス・ハーン歴史小説・創作への批判的考察としてはこの論文も: 芝山豊(2008)「《蒼き狼》とオリエンタリズム」『清泉女学院大学人間学部研究紀要』5:29-41. https://t.co/t3HAbF1PBL 大岡昇平が批判した,井上靖が創作した「狼の原理」の問題についてより詳しい。
芝山豊(2009)「司馬遼太郎のモンゴルとモンゴルの司馬遼太郎」『清泉女学院大学人間学部研究紀要』6: 3-14. https://t.co/THCnGM49NF これをクリップしていなかった。日本社会におけるモンゴル観の歴史,日本文学によるモンゴルの利用,また歴史学と歴史小説の関係という問題で重要な存在だろう。
→小長谷論文と同年に,チンギス・ハーン歴史創作のオリエンタリズム性を批判的に論じた論文,「『蒼き狼』論争」への言及含む。 鈴木道子(2008)「チンギス・ハーンとオリエンタリズム:日本人がチンギス・ハーンを物語る意味」『中京大学現代社会学部紀要』1(2):89-119. https://t.co/mc562uA9TC
尾添陽平(2003)「理想とする「歴史小説」「歴史小説家」のありかた:『蒼き狼』論争における大岡昇平の言説」『日本文芸研究』55(3): 101-118. https://t.co/TQJZErznTg 大岡の「『蒼き狼』は歴史小説か」(1961)に端を発する大岡・井上の論争について(この論争の存在を不勉強にして知らなかった;
中嶋真弓(2018)「明治末期から大正初期の書簡文指導の在り方」『愛知淑徳大学論集. 文学部・文学研究科篇』43: 99-111. https://t.co/c5VfrJuSPo 近代公教育の開始とともに「手紙の書き方」が教育の一部になるのはイランと同じだ(寺子屋の読み書き教育における「消息」との連続性はあるのだろうか?
鈴木淳一(2001)「スゥマローコフ『第一書簡詩-ロシア語について』翻訳と注釈」『文化と言語 : 札幌大学外国語学部紀要』54: 147-170. https://t.co/uZS9HD6vRY 18世紀前半に著された「ロシア文学の進むべき道を示した『ロシア古典文学のマニュフェスト』」,ロシア語論として非常に興味深いのでは。

2 0 0 0 The Arabic book

→アラブ・イスラーム社会における書物(写本)作成の歴史についてはこの概説書もある: Pedersen, Johannes 1984: The Arabic book https://t.co/Nf4h1cHTJL
Behrens-Abouseif, Doris 2019: The book in Mamluk Egypt and Syria (1250-1517) : scribes, libraries and market https://t.co/D8GpbNZkz5 Behrens-Abouseif先生はマムルーク朝社会における出版(写本作成)についてのモノグラフも出されていた。書物についてここまで分かるとは,すごいな。
八木啓俊(2020)「ティムール朝のマーザンダラーン支配」『東洋学報』102(2): 1-28. https://t.co/ElRzCTM28S 著者のティムール朝中央ー地方関係研究の第2論文。この時代のマーザンダラーンはイラン史の展開上重要だが,これは地方行財政組織と地方政権との関係を丹念に追う手堅い統治制度研究。
リポジトリ公開されてた 大塚修(2020)「ステファン・カモラ著『モンゴル史の創造―ラシード・アッディーンと『集史』』」『東洋学報』102(2) https://t.co/j8EWeQLTv2 欧米のモンゴル帝国史研究における最新の『集史』研究の評。日本で行われてきた高度な研究が国際的に利用されないという問題も指摘
→あと, The Oxford Encyclopedia of Medieval Warfare and Military Technology, 3vols., Oxford Univ. Press, 2010. https://t.co/c9ottr0m8L の関連項目を引きまくることだ。
→ウマイヤ朝の軍事技術に関する専論もある: Nicolle, David 1997: Arms of the Umayyad era : military technology in a time of change https://t.co/esrEqPNnQ0
中世アラブ軍事史(軍事技術史)については,David Nicolleの研究をフォローしていけば良いかも: ロンドン大学クイーンメアリーカレッジ>十字軍学史料サイト>研究者 https://t.co/Z7ZjjdL6yw 中世イスラーム軍事技術史についての単著はこちら(所蔵は民博のみか) https://t.co/9f7EiOtQ3w
→『テオファネス年代記』も用いた杉村先生の研究でイスラーム史的に重要なのはアラブ軍がビザンツ領をガシガシ削りに来た時期を活写したこの論文 杉村貞臣(1976)「コンスタンティヌス四世時代のアラブ艦隊とコンスタンティノポリスの宗教会議」『オリエント』19(1): 67-76. https://t.co/rBnmbs4kcW
→初期アラブ・ビザンツ軍事史研究を志す学生氏が『テオファネス年代記』を利用したいようで,もちろん英語訳はあるのだが, https://t.co/oO1N7xjlJa 専門家による日本語訳が参考にできるのは大きい・・・(英訳史料の利用もまた学部生には別種の難しさがあるので・・・)
今野毅(2017)「1692年ドナウ・サヴァ方面のオスマン軍における不正規兵とアルバニア系軍事集団の員数について:給養台帳 MM1971 の分析を手掛かりに」『オリエント』59(2): 162-181. https://t.co/eCt8ARH54k オープンアクセス化に遅ればせながら気づく。軍給与関係帳簿史料の研究は中世から重要。
→オープンアクセスになってた: 奥美穂子(2017)「オスマン帝国における贈与と返礼:16世紀末の王子の割礼祭を事例として」『オリエント』60-1: 64-77. https://t.co/cFAxRrq4an
前近代西アジア・イスラーム史における奴隷制度について,現在最も基本的な参考文献は 清水和裕(2015)『イスラーム史のなかの奴隷』山川出版社 https://t.co/PtbA9zYovo だけど,イスラーム社会の奴隷制をどう捉えれば良いか,最後のpp. 84-88の結論に見事に言い尽くされていると改めて唸る。
オーレル・スタインが発掘調査を目指し赴いたアフガニスタンで病没しカーブル郊外外人墓地に墓があることを知らなかった。 金子民雄(1997)『アフガンの光と影』北宋社 https://t.co/uEFNDBF2f6 「孤高な人,スタインの墓」に,墓地の訪問記がある。
寺島実郎・小杉泰・藤原帰一編(2003)『「イラク戦争」検証と展望』岩波書店 https://t.co/OYLtSFi5Ry 松永泰行「イラク戦争関連年表」(331-338)は1979−2003年イラン革命からイラク戦争までのイラン・イラク・アメリカ関係をたどるもので,この問題を把握する上で有用な工具資料。
Moriyasu,T. 1982: An Uigur Buddhist's letter of the Yuan Dynasty from Tun-huang 敦煌 (Supplement to "Uigurica from Tun-huang") https://t.co/gRj9n09KP5 「元代ウィグル仏教徒の一書簡:敦煌出土ウィグル語文献補遺」 護雅夫編『内陸アジア・西アジアの社会と文化』(山川出版社,1983)英語版
→こちらも: 本田孝一(1993-1994)「アラビア語書道の各スタイルの美の諸要素についての研究(前半部)(後半部)」 『日本中東学会年報』8-9: 127-167, 241-271. https://t.co/O3t9y3C1Io https://t.co/LtRty9cViE 各書体に関する解説,すごく具体的。
→こちらも: 本田孝一(1993-1994)「アラビア語書道の各スタイルの美の諸要素についての研究(前半部)(後半部)」 『日本中東学会年報』8-9: 127-167, 241-271. https://t.co/O3t9y3C1Io https://t.co/LtRty9cViE 各書体に関する解説,すごく具体的。
本田孝一(1991)「アラビア語書道の各スタイルにおけるアルファベットの立体的分析」『日本中東学会年報』6: 197-265. https://t.co/d5AQHGfmgR クリップしてなかった。アラビア書道の解説は現在では多数あるが,これは書道家による幾何学理論の説明だからその真髄と言えるもの。
RT @khargush1969: アラビア・ペルシア語・テュルク語語奴隷購入手引書ジャンルに関する基本参考文献は Müller, H. 1980. Die Kunst des Sklavenkaufs, Freiburg. https://t.co/sVzE7tiJh5
RT @khargush1969: イブン・ブトラーンの『奴隷購入の書』の部分訳?が Mez, Adam 1937. The Renaissance of Islam https://t.co/91CRlaeuEh の61-69.にあり。 こちらで閲覧可: https://t.…
太田敬子(2003)「マームーン時代におけるコプト教会とコプト共同体:バシュムール反乱を巡る社会情況に関する一考察」『日本中東学会年報』19(2): 87-116. https://t.co/0MOcOg8Ei1 アッバース朝のエジプト統治とコプト教徒に対する支配
梅村坦(1977)「13世紀ウィグリスタンの公権力」『東洋学報』59(1・2): 01-031. https://t.co/o4N4zvCe7G は,文書の書式と定型文言からその文書が機能する公権力の構造を再構成するという,すごくヴィヴィッドな論文なのだな(20年以上経ってからようやく理解できたような気がする
今更だが 赤堀雅幸・東長靖・堀川徹編(2005)『イスラームの神秘主義と聖者信仰』東京大学出版会 https://t.co/woevMFYbTh 「タサウウフ史チャート」(pp. 312-313)はすごくわかりやすくて良いのでと思う。誕生から近現代までのスーフィズム史の展開が2ページでまるわかりという。
Hernán, E. G. et al. eds. 2016: The Spanish Monarchy and Safavid Persia in the Early Modern Period https://t.co/fFGVtkRwjQ スペイン王国とサファヴィー朝関係に関する論集。スペイン,ポルトガル人旅行記史料については,両国の対サファヴィー朝関係史についての先行研究を参照せねば。
Ghani, Cyrus 1987: Iran and the West : A Critical Bibliography https://t.co/xGXAoiV21c の短評 https://t.co/o5ElL8aE1j なんか厳しい評だなあ。近現代はともかく,門外漢が16−17世紀近世のヨーロッパ人旅行者・旅行記の基本情報を得るには便利な目録ではと思うのだが。
→清水先生が書評したルイス,ゴードンの奴隷制研究(アフリカ系奴隷への注目を評価)が90s初。その後アフリカ奴隷貿易も,不足が指摘された黒海白人奴隷貿易研究も大きく発展。 清水和裕(1992)「B. ルイス著『中東の人種と奴隷』,M. ゴードン著『アラブ世界の奴隷制』」 https://t.co/1GWzmvM82H
Marmon, Shaun E.ed. 1999: Slavery in the Islamic Middle East https://t.co/aGXWe2UQ8S いま奴隷制度研究は多数あるが,近世〜近代ムスリム社会の家内奴隷やアフリカ系奴隷のより詳細な事例を扱う論集として比較的早期のものかな(研究の発展は90年代以降かな 書評: https://t.co/WtwHRJW4iv
Golden, P.B. 2001: The Terminology of Slavery and Servitude in Medieval Turkic https://t.co/sueBxrGSyj 「中世テュルク語の奴隷制・隷属に関する語彙」きになる論文。久保一之先生のこの↓論文もモンゴル帝国〜ティムール朝期の君臣関係・隷民制度を徹底追跡していた。 https://t.co/fYpg6wkyKl
Gordon, M. S. & K. A. Hain 2017: Concubines and courtesans : women and slavery in Islamic history https://t.co/ekCqDtrC9g 『妾と高級娼婦:イスラーム史における女性と奴隷制度』タイトルだけで重要さが分かる論集,初期から近世まで16論文。
UCL Press軍事史叢書Warfare and history https://t.co/1ErTva6una イスラーム史は Murphey, R. 1999: Ottoman warfare, 1500-1700 Kennedy, H. 2001: The Armies of the Caliphs. Military and Society in the Early Islamic State 2点のみか。Kennedyのウマイヤ朝〜アッバース朝軍事史は良いかも。
今更のクリップだが,B.Fragnerが1979年までの既刊ペルシア語文書史料を目録化したRepertorium https://t.co/g0uo1f7mzP は,バンベルク大学研究情報サイトからPDFで入手できる。 https://t.co/seQLbwWabY その後40年文書研究は凄まじく進歩したけれど,ペルシア語文書学の基礎を作った書誌学研究。
や,こちらの論集にBernardini先生がアンカラの戦いにおけるティムール軍についてがちの論文を書いていらしたではないか(見てなかった Bernardini, Michele 2015: The Army of Timur during the Battle of Ankara https://t.co/lxsg8ICwx6
清水芳見(1984)「人類学者のムスリム女性像:アラブ・ムスリム社会の事例分析から」『オリエント』27 (2): 99-107. https://t.co/BpVB6X3Pot 著者が博士学生の時!の古い論文だが,「男(イスラーム)⇆女性(民間信仰)」という図式の形成背景に関する批判的学説史研究として今も学ぶものがある。
Archnetで A Century of Princes: Sources on Timurid History and Art (1989) https://t.co/4VFuo6t0hw がダウンロード可能。 https://t.co/0aJeb1cFhg ティムール朝期の主に美術史史料の英訳アンソロジー,Zafarnama,Habib al-Siyar,Babur-namaなど史書の抜粋英訳も含む。
この書評論文のタイトル誤記について,J-STAGEに報告してみた・・・センター窓口のメールアドレスにメールを送っただけだけれど,それで正しかっただろうか。 https://t.co/OoaN3fq1wQ (ありそうな(ちょっと冗談になりそうな)誤記だが,検索にもろに影響が出る)
今日は無知ゆえ授業で「『エディゲ』は日本語訳あるんですか?!あるんですね?!じゃあそれを調べて下さい!」と言ってしまったが『エディゲ』は(坂井先生の)研究は多数あるが日本語訳はないではないか。 カラカルパク版の英訳はあるが。 https://t.co/PnGGs8bReV (カザフ版がやりたいなら露語訳?
神野尚(2004)「『ルーツ』の風景」『大阪産業大学論集 人文科学編』113, 59-74. https://t.co/1RTzVQ1ZGf 『プレイボーイ』誌インタビュアーとしてのアレックス・ヘイリー。相手はマイルス・デイヴィス,マルコムX,カシアス・クレイ,キング牧師・・・ (変な感想だが,なんだか詩情を感じる論文
末廣幹(2011)「Are We Turned Turk...?:『オセロー』とジェイムズ朝の悲喜劇における〈トルコ化〉の表象」『人文科学年報』41: 73-100. https://t.co/jHO84L1VlX シェイクスピア『オセロ』のイスラーム表象(当時オスマン帝国の脅威のもと「ムスリム=トルコ」だった)については日本でも研究が多い
弘末雅士編(2013)『越境者の世界史 : 奴隷・移住者・混血者』春風社 https://t.co/y5BduiWiGt クリップしてなかった。中世奴隷制度研究の視点を得る上で非常に参考になる論集のよう。清水和裕先生が西アジアの女性奴隷の役割を主に論じている。 書評:久礼克季2015 https://t.co/KeAWk7QWSg
中村寛(2017)「モハメド・アリという現象 : ストリート的所作、イスラームの魂、黒い身体」『立教アメリカン・スタディーズ』39, 143-161. https://t.co/UHWEHiSih4 当該号には「研究会:モハメド・アリとは誰か」として3論文: https://t.co/SzxqGz5pIz
フランスにおけるムスリム移民の適応をめぐる植村先生の別の論文: 植村清加(2016)「フランス・ムスリム移民たちの活動:パリ郊外でのモスク建設計画からみる地域と人びと」塩尻和子編『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』明石書店 https://t.co/vp3nQKtQ8v 書評:八木2017 https://t.co/LmRbjguypt
https://t.co/QnVG9oHCZU →書評:呉世蓮(2018)『国際教育』24: 75-78. https://t.co/MX1rTx7EhX (まったくの門外漢の想像だけれど,フランスで起きている問題ー抗議がテロ行動を招いてしまう危険をはらんだ現状社会ーは,教育の問題につながってこないかという想像)
前山 加奈子(2013)「日本における中国女性史研究と私 : 解放視点からジェンダー視点へ」『駿河台大学論叢』46, xvi-xxi. https://t.co/b8InjqaUxN
→教科書・歴史教育(〜通説)としての「国風文化」の捉え方については,この論文が(約15年前のものになるが): 早川明夫(2006)「遣唐使の停廃と「国風文化」:「国風文化」の授業における留意点」『教育研究所紀要』15: 55-63. https://t.co/GTIqqYrL8I
嶺崎寛子(2019)「イスラームとジェンダーをめぐるアポリアの先へ〔特集:ジェンダーとセクシュアリティ〕」『宗教研究』93(2): 191-215. https://t.co/ml7OjSzlVm 未クリップだった。ジェンダーにおけるオリエンタリズムのアポリア(難問)はいかように存在するか(ハーレクイーンのシーク物も登場
髙木美希(2019)「中国ムスリム女性の装い : 1949年以前にみられた回族・サラール族の服装の再現」『文化学園大学・文化学園大学短期大学部紀要』50: 125-139. https://t.co/cYYCGkYZ2O
鈴木道子(2007)「チンギス・ハーンとオリエンタリズム:日本人がチンギス・ハーンを物語る意味」『中京大学現代社会学部紀要』1(2), 89-119. https://t.co/mc562uA9TC
ユーラシア英雄叙事詩研究の方法論について,参考: 藤井麻湖(2003)『モンゴル英雄叙事詩の構造研究』風響社 (出版社サイトの紹介がかなり詳しい) https://t.co/fX4OFXzQ8Q アイヌ〜ユーラシア神話・英雄叙事詩研究の荻原眞子先生による書評(2005): https://t.co/GbWTfRKC8m
荻原眞子・福田晃編(2018)『英雄叙事詩 : アイヌ・日本からユーラシアへ』三弥井書店(伝承文学比較双書) https://t.co/P0yUcrXGX0 アイヌ・日本・韓国・中国・中央アジアの英雄叙事詩論,「英雄叙事詩とは何か」との視座を得るためには必読だろうか(イラン・インド・西アジアまで広がれば)
桑原俊一(2011)古代西アジアの方舟伝承 : シュメールから古代イスラエルへ」『基督教學』46: 1-27. https://t.co/YJab93HQrl メソポタミアの自然環境に即した洪水伝説が(洪水のない)イスラエルの聖書になぜ吸収されたか,その過程,そう見ると確かに興味深い(こういうのは比較神話学になるのかな
鈴木眞静(1910)「波斯高原旅行記 (承前)」『地学雑誌』22(5) : 370-375. https://t.co/CtT93UR5e1 20世紀初の日本人のイラン旅行記の1つ,同誌に8回にわたり掲載,ガージャール朝初期の史料,日本・イラン交流史として重要なものなのでしょうね。
青木隆・矢島洋一(2020)「至正九年高麗人ラマダーン墓碑銘」『中国語中国文化』17 : 283-293. https://t.co/tFBx2QITig これはすごい!清真先賢古墓(広州市)で発見された1349年の「高麗人」ムスリムのアラビア語・ペルシア語墓碑銘の皇帝訳注。モンゴル帝国期中国でのムスリムの活動を伝える。
倉橋愛(2018)「19世紀初頭のインド派遣書記教育:フォート・ウイリアム・カレッジにおける試験と公開討論会」『南アジア研究』30: 36-52. https://t.co/ELA0I9Tsfj
Bonner, M. 2004: Arab-Byzantine Relations in Early Islamic Times https://t.co/mpgFzefUlu https://t.co/dfDGwSX97F 初期のアラブ・ビザンツ関係研究論集。文化交流もだが軍事史の論文が少なくない。ギブやグリューネバウム,クローネの古典的研究も収録されているのが興味深い。
関連して日本語で読める興味深い研究: 喜多崎親(1996)「研究 : ルノワールの《ハーレム》:国立西洋美術館所蔵《アルジェリア風のパリの女たち》の題名を巡って」『国立西洋美術館年報』27-28: 51-57. https://t.co/hKL9OcG659 松方コレクションのルノワール作品の名が「ハーレム」とされていた背景
ハレムが題材のオリエンタリスト絵画(オダリスク絵画)の代表ドラクロワ『アルジェの女たち』は実際にハレムに入り描かれたとされる由: 石川清子(2010)「アルジェリア/フランス:『アルジェの女たち』をめぐる絵画と文学の対話(1)」『静岡文化芸術大学研究紀要』11: 1-10. https://t.co/J1RVsquoUO
Khan, Geoffrey 1993: Bills, Letters, and Deeds : Arabic Papyri of the 7th to 11th Centuries, London,Oxford ; Tokyo. https://t.co/qj2l1hqMko ハリーリー・コレクションのアラビア語パピルス文書は図版・研究が刊行されている。 (コレクションのウェブサイトでは公開していないのだな)
Toorawa, Shawkat M. 2005: Ibn Abī Tāhir Tāyfūr and Arabic writerly culture : a ninth-century bookman in Baghdad https://t.co/R7f4bCjG2p 9世紀バグダードのペルシア系ワッラークIbn Abī Tāhir Tāyfūrの活動とアラビア語文化。

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