著者
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出版者
東京都健康安全研究センター
雑誌
東京都健康安全研究センター研究年報 (ISSN:13489046)
巻号頁・発行日
no.71, pp.39-46, 2020
著者
山崎 翔子 岩本 百合子 金谷 和明 畠山 薫 上原 さとみ 鈴木 淳
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.72, no.8, pp.495-499, 2019-08-20 (Released:2019-09-20)
参考文献数
30

都内ペットショップで飼養されている犬及び猫の病原体保有状況を調査した.54施設において,犬364頭から糞便355検体及び被毛361検体,猫113頭から糞便111検体及び被毛112検体を採取した.動物由来感染症の病原体として,Campylobacter jejuni(犬糞便5検体),Giardia intestinalis(Assemblage A)(猫糞便2検体),病原大腸菌(EPEC O119:NM)(猫糞便1検体),皮膚糸状菌(犬被毛4検体,猫被毛4検体)が検出された.施設内に病原体が持ち込まれることを前提とした検疫体制の整備と,施設内での交差汚染を防ぐための衛生管理が重要であると考えられた.
著者
千葉 隆司 高橋 由美 上原 さとみ 貞升 健志
出版者
日本食品微生物学会
雑誌
日本食品微生物学会雑誌 (ISSN:13408267)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.69-75, 2016
被引用文献数
1

<p>食品等から分離した酵母について,塩基配列解析法と市販同定キット(API 20C AUX)の同定結果を比較した比較した.1)酵母84株の酵母についてrDNA2領域の塩基配列解析法による同定を行った結果,基準株との塩基配列比較により,全ての株について同定が可能であった.2)API 20C AUX と塩基配列解析法の結果一致率は,種レベルでは57.1%,属レベルでは82.1%であった.3)API 20C AUXと塩基配列解析法の一致率について,キットが示す同定確率を基に比較したところ,同定確率が80%以上では属レベル,90%以上では種レベルで一致する確率が高くなる傾向が見られた. また,塩基配列解析で<i>Candida intermedia</i>/<i>C. pseudointermedia</i> を示した株の一部は,API 20C AUX 上では同定確率90%以上で<i>T. mucoides</i> を示した.以上の結果から,食品由来の酵母の同定にAPI 20C AUXを利用するには,キットが示す同定確率などを指標にするとともに,rDNA2領域の塩基配列解析法を併用することが望ましいと考えられた.</p>