著者
Cian P. McCarthy James L. Januzzi Jr Hanna K. Gaggin
出版者
The Japanese Circulation Society
雑誌
Circulation Journal (ISSN:13469843)
巻号頁・発行日
(Released:2018-01-13)
参考文献数
30

Type 2 myocardial infarction (T2MI) refers to myocardial necrosis caused by an imbalance in myocardial oxygen supply and demand and in the absence of acute coronary thrombosis. Despite growing recognition of this entity, there remains little understanding of the pathophysiology and uncertainty over the diagnostic criteria for this subtype of MI. Alarmingly, recent studies suggest that a diagnosis of T2MI pertains a prognosis similar to, if not worse than, type 1 MI. With increasing clinical use of high-sensitivity cardiac troponin assays, the frequency of recognition of T2MI is expected to increase. Yet, there remains a scarcity of prospective studies examining this cohort of patients, let alone randomized clinical trials identifying optimum treatment strategies. Further evaluation of the prevalence, pathophysiology and management of this patient cohort is warranted by the scientific community.

11 11 11 11 IR 西南戦争と民衆

著者
三重野 勝人
雑誌
別府史談
巻号頁・発行日
no.25, pp.47-61, 2012-03

論説
著者
荒井 隆行
出版者
上智大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01 (Released:2015-04-16)

音声生成の仕組み等を分かりやすく理解するため、子音と母音に関し模型を中心とした教材・教育プログラムの開発等を引き続き進めた。子音は、鼻音・接近音・破裂音を出す声道模型を開発し、摩擦音も検討を再開した。母音は、日本語に加え2015年度のエストニア語に引き続き、ニーズの高い英語も対象とし範囲を拡大中である。複数の子音を出す一体型模型については国際会議INTERSPEECHで報告し、高い評価を得た。また、我々の声道模型と似た展示のあるサンフランシスコの科学館Exploratoriumを訪問し、開発者と情報交換する機会を得た。そして、共にルーツが千葉・梶山著「The Vowel」であることを確認(The Vowelについては、日本音声学会90周年記念シンポジウムにて講演)。日本語5母音の声道模型を効率的・効果的に展示する工夫を進め、肺の動画をプロジェクションマッピングする手法と組み合わせ、渋谷区の「こども科学センター・ハチラボ」にて展示(肺のモデルは日本音響学会英文誌ASTのShort Note、展示の様子は同学会研究発表会にて報告)。国立科学博物館のサイエンススクエアでは、声道模型やディジタル・パターン・プレイバック等の展示を実施し、ワークシートも活用(展示の様子はAST誌等で報告)。アメリカMITとEastern New Mexico大学に模型を送り活用と評価を実施。Web公開中のAcoustic-Phonetics Demonstrations (APD)のサイトからは声道模型の3Dプリンタ用ファイルの公開を開始。声道模型とAPDが、日本音声学会学術研究奨励賞を受賞するに至った。その他、声道模型を中心とする音響教育と日本音響学会音響教育研究会の活動状況は、AST誌Invited Paper・Invited Review及び日米音響学会ジョイント会議の招待講演数件で報告。
著者
Masashi SHIMAHARA Yasunori ARIYOSHI Yutaka IMAI Harumi MIZUKI Jun SHIMADA Kiyofumi FURUSAWA Syosuke MORITA Yoshiya UEYAMA
出版者
Japanese Society of Oral and Maxillofacial Surgeons
雑誌
Japanese Journal of Oral and Maxillofacial Surgery (ISSN:00215163)
巻号頁・発行日
vol.53, no.10, pp.594-602, 2007-10-20 (Released:2011-04-22)
参考文献数
20
被引用文献数
13 or 0

Bisphosphonates are used for the management of bone metastatic disease and hypercalcemia caused by malignancy, as well as the treatment of osteoporosis. Recently, a number of patients with bisphosphonate-associated osteomyelitis and osteonecrosis of the jaws have been reported in the English-language literature. This report describes patients with bisphosphonate-related osteomyelitis and osteonecrosis of the jaws in Japan. The subjects were enrolled using questionnaires sent to 239 institutions certified as training facilities by the Japanese Society of Oral and Maxillofacial Surgeons in 2006. Thirty patients (4 men and 26 women) from 18 different institutions (mean age at diagnosis, 66.9 years) were studied. As for local features, pain with or without swelling was the most common symptom and sign. The mandible was affected in 22 patients, the maxilla in 6, and both jaws in 2. Twenty patients received intravenous bisphosphonates, 8 received only oral bisphosphonates, and 1 received both types of treatment. The reasons for bisphosphonate treatment were bone metastasis from breast carcinoma (13 patients), multiple myelomas (6 patients), osteoporosis (8 patients), and hypercalcemia related to malignancy. More than 50 % of the patients underwent oral surgery including tooth extraction just before or during treatment with bisphosphonates, while 5 patients received no dental treatment. In addition to antibiotic therapy, surgery, including sequestrectomy and curettage, was performed. As for outcome, 8 of the patients were completely cured, while 17 patients remained under treatment at the time of this writing.
著者
松本 元成 大重 努 久綱 正勇
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
巻号頁・発行日
2015 (Released:2015-04-30)

【はじめに,目的】肩こりは医学的な病名ではなく症候名である。「後頭部から肩,肩甲部にかけての筋肉の緊張を中心とする,不快感,違和感,鈍痛などの症状,愁訴」とされるが,明確な定義はいまだない。平成19年の国民生活基礎調査によれば,肩こりは女性の訴える症状の第1位,男性では2位である。このように非常に多い症状であるにもかかわらず,肩こりに関して詳述した文献は決して多くない。我々理学療法士が肩こりを診る場合,姿勢に着目することが多いが肩こり者の姿勢に関する報告も散見される程度で,統一した見解は得られていない。臨床的には肩甲帯周囲のみならず,肋骨,骨盤なども含めた体幹下肢機能についても評価介入を行い,症状の改善が得られる印象を持っている。本研究の目的は,肩こり症状とアライメント,特に肩甲骨,肋骨,骨盤アライメントとの関連性について明らかにすることである。【方法】対象は当院外来患者で,アンケートにおいて肩こり症状が「ある」と答えた女性患者18名である。肩周囲に外傷の既往があるものは除外した。アンケートにおいて肩こり罹患側の左右を聴取した。罹患側の肩こり症状の強さをVisual Analogue Scale(以下VAS)を用いて回答して頂いた。アライメント測定は座位で実施した。座位姿勢は股関節と膝関節屈曲90°となるよう設定した。①体幹正中線と肩甲骨内側縁のなす角②胸骨体と肋骨弓のなす角③ASISとPSISを結んだ線が水平線となす角を,左右ともにゴニオメーターで測定した。①②③の角度を肩こり側と非肩こり側について,対応のあるt検定を用いて比較した。有意水準はそれぞれ5%とした。またPearsonの相関係数を用いて肩こり罹患側におけるVASと①~③のアライメントとの相関関係を検証した。【結果】①の体幹正中線と肩甲骨内側縁のなす角は,非肩こり側で12.50±6.13°,肩こり側で3.11±7.76°と肩こり側において有意に減少していた。②胸骨体と肋骨弓のなす角においては有意差を認めなかった。③ASISとPSISを結んだ線が水平線となす角は,非肩こり側で7.83±7.74°,肩こり側で3.17±8.59°と肩こり側において有意に減少していた。VASと①②③のアライメントについては有意な相関を認めなかった。【考察】本研究の結果より,肩こり側は非肩こり側に比べて肩甲骨の上方回旋が減少し,骨盤の前傾が減少していることがわかった。座位姿勢において土台となる骨盤のアライメントがより上方の身体へと波及し,肩こりに何らかの影響を及ぼしている事が示唆された。身体アライメントと肩こり症状の強さにはいずれも相関を認めず,症状の強さは今回調べた身体アライメントの異常だけでは説明がつかないことがわかった。本研究の限界として肩甲骨の上方回旋,下方回旋,骨盤では前後傾以外のアライメントには着目できていない。またあくまで同一被検者内での肩こり側,非肩こり側の比較である。今後,他のアライメントについてあるいは,肩こり者と非肩こり者間での検討も必要であると考える。【理学療法学研究としての意義】肩こりの理学療法において,肩甲帯周囲のみならず骨盤帯周囲に対しても評価,介入が必要となる場合があるかもしれない。また肩こり症状の強さについては,身体アライメントのみならず多角的な視点や介入が必要であることが示唆された。
著者
中島 進 阪田 功 竹村 健
出版者
日本DDS学会
雑誌
Drug Delivery System (ISSN:09135006)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.105-110, 1996-03-10 (Released:2009-02-23)
参考文献数
14
被引用文献数
3 or 0

One of the “dreams” of cancer treatment is missile therapy targeted specifically to cancer tissues. At first, monoclonal antibodies were expected to play primary roles in this therapy and were studied globally at a number of institutions. However, the practical use of monoclonal antibodies is hampered by their poor accumulation in tumor tissues and side effects such as the human antigen-murine antibody reaction (HAMA) phenomenon. Porphyrin derivatives are low-molecular-weight agents that accumulate in tumor tissues and have recently attracted much attention as possible substitutes for monoclonal antibodies We have synthesized about 750 porphyrin-related derivatives since 1980, when we first became interested in the tumor tissue accumulating property of porphyrins, and have studied them in many respects. The mechanisms of tumor tissue accumulation of porphyrins as we speculate at present are followings ; Important factors are the strong affinity of porphyrins to proteins because of their high π electron contents and the amphipathicity to water and oil due to the stacking phenomenon. As for the tumor tissue, active endocytosis associated with enhancement of LDL and transferrin receptor activities and the immaturity or lack of lymphatic tissues in tumor are important factors. The increased permeability of tumor vessels, which has been discussed for years, is also considered to be a factor in tumor tissue accumulation of porphyrins. In this issue, recent knowledge about the mechanism of accumulation of porphyrins in the tumor tissues and the prospects of their application to the diagnosis and treatment of cancer are discussed.
著者
佐野 昌典 菅原 冬樹 田中 修
出版者
日本きのこ学会
雑誌
日本応用きのこ学会誌 : mushroom science and biotechnology (ISSN:13453424)
巻号頁・発行日
vol.9, no.4, pp.161-170, 2001-12-25
参考文献数
9
被引用文献数
3 or 0

シュレッダーで2ミリ角に細断した段ボールを,5種のキノコ,クモギタケ,ヒラタケ,エノキタケ,ブナシメジ,エリンギの栽培に,100パーセントおが粉に変わる素材として用いることを試みた.菌糸の増殖,子実体形成までの日数,子実体収量について,おが粉,段ボールを培養素材とした場合を比較検討した.その結果,クモギタケとヒラタケの菌糸増殖,子実体形成までの栽培日数,子実体収量は,段ボールの培養基材により,良い傾向が見られた.また,他の3種のキノコも,2種の培養基材により,培養日数に差が生じる傾向は見られなかった.しかし,段ボールの培地によって子実体収量が増加する傾向を示した.
著者
渡邉 小百合 吉野 孝
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.43-51, 2018-01-15

近年,ドラマやアニメの舞台への聖地巡礼等の新しい形態の旅行が出てきたことや,外国人旅行者の増加から,観光地に対して新しいニーズが発生してくることが考えられる.これより,観光地側も観光客のニーズや問題点を知り,観光地の発展につなげていく必要がある.しかし,Twitterにおいて「観光地名が入っていない観光地に関するツイート」の収集が困難であるという問題があった.そこで本研究では,観光地名を含まないツイートからの観光地に関する感想の抽出手法について検討し,下記を明らかにした.(1)観光地の特徴語を含むツイートの中には,観光地に関する感想が含まれている可能性がある.(2)観光地名入りツイートの前後に呟かれた観光地名なしツイートの中には,観光地に関する感想が含まれている可能性がある.(3)観光地名入りツイートに対するリプライには,観光地に関する感想が含まれている可能性がある.(4)観光地名を含まない画像付きツイートには,観光地の食べ物や催し物に関する感想が含まれている可能性がある.
著者
秋野 光徳
出版者
三重大学
巻号頁・発行日
2013-01-01

三重大学大学院生物資源学研究科博士前期課程共生環境学専攻

1 1 1 1 OA 京都繁栄記

著者
増山守正 編
出版者
静香園
巻号頁・発行日
1893
著者
臼田 雅之
出版者
三田史学会
雑誌
史學 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.84, no.1, pp.109-133, 2015-04

文学部創設125年記念号(第1分冊)論文 東洋史はじめに第一章 詩人の形成とナショナリズム第二章 タゴールとスワデシ運動 : ナショナリズム批判論の形成第三章 ナショナリズム批判の内在的展開おわりに
著者
永田 典子
出版者
日本植物形態学会
雑誌
PLANT MORPHOLOGY (ISSN:09189726)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.25-33, 2011 (Released:2012-03-27)
参考文献数
56

細胞質遺伝の最初の報告は,オシロイバナにおける母性遺伝と,ゼラニウムにおける両性遺伝の同時掲載であった.母性遺伝の成立には,花粉の雄原/精細胞から物理的にオルガネラが排除される「物理的排除」に加えて,オルガネラDNAが選択的に分解される「選択的消化」のシステムが特に重要である.色素体とミトコンドリアが,母性遺伝するか両性/父性遺伝するかの運命の分岐点は花粉第一分裂直後であり,雄原細胞内のオルガネラ内のDNAは分解されるか増幅するかのどちらかに二極化する.本稿では,被子植物にみられる細胞質遺伝の複雑さと多様性を念頭において解説する.
著者
辻村 卓 荒井 京子 小松原 晴美 笠井 孝正
出版者
Japan Association of Food Preservation Scientists
雑誌
日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science (ISSN:13441213)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.35-40, 1997-01-25
参考文献数
16
被引用文献数
1 or 0

冷凍あるいは凍結乾燥処理を施した食品中のビタミンおよびミネラルについて実験した。<BR>いも2種類野菜11種類を実験試料とした。適当な大きさに切断した試料をブランチング処理後, これらに冷凍および凍結乾燥処理を施し, 以後12カ月間にわたり水分, カロチン, B<SUB>1</SUB>, B<SUB>2</SUB>, ナイアシン, ビタミンCについて分析を行い, 冷凍および凍結乾燥後の冷蔵保存が各試料中の栄養成分の残存とどのような関係になるかを検討した。<BR>(1) ブランチング処理試料についてはカロチン, B<SUB>1</SUB>, ビタミンCについて分析を施した。西洋かぼちゃは新鮮試料と比較してB<SUB>1</SUB>25%, ビタミンC30%を減少させた。しゅんぎくはB<SUB>1</SUB>15%, ビタミンC30%を失った。カロチンは一定量を示した。<BR>(2) 12ヵ月間-24℃に保存した冷凍試料の場合, 水分は変動がない。カロチン含有量が減少したものはさつまいも, チンゲンツァイ, わらびなどであった。 B<SUB>1</SUB>, B<SUB>2</SUB>, ナイアシンは分析の結果減少を認めなかった。ビタミンCはえんどう (グリーンピース), しゅんぎくで減少した。<BR>(3) 12ヵ月間冷蔵庫中に保存した凍結乾燥試料の場合, 水分の変動はなかった。カロチン含有量はアスパラガス, さやえんどう, 西洋かぼちゃ, キャベツ, しゅんぎく, チンゲンツァイ, にんじん, わらびなどで減少した。B<SUB>1</SUB>, B<SUB>2</SUB>, ナイアシンでは減少を認めなかった。ビタミンCはアスパラガス, さやえんどう, キャベツで減少を認めた。<BR>本実験の研究費の一部はビタミンC研究委員会からの援助によるものである。