著者
冨岡 昭
出版者
上武大学
雑誌
上武大学経営情報学部紀要 (ISSN:09155929)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.1-14, 2002-12-30

金をベースにした資本主義社会は人間を金の亡者にし、金がないと生きてゆけないと考え、いつのまにか人間が人間として生きていて楽しいと感じる心を破壊してしまう。自我を確立し、人間として自由に自分の好きなように楽しむ能力を身につける必要性を強調した。
著者
冨岡 昭
出版者
上武大学経営情報学部
雑誌
上武大学経営情報学部紀要 (ISSN:09155929)
巻号頁・発行日
no.28, pp.81-101, 2005-12

人間は誰でも健康で長生きがしたいと考えるが60才を越えるころから身体の衰えを感じ、年をとったと嘆く人が多い。人間は老いて死ぬ。特に生活習慣病が進み、脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害で死ぬ可能性が高くなる。老化は避けられない。身体が老いるのが避けられないとすれば精神的に若く生きるしかない。資本主義社会に生きていて、金に振り回されて疲れて精神的に不安定になる人が増えている。うつ病や自律神経失調症に悩む人達は生き方を変えるしかない。どう生きたらいいか私の考えを考察したい。