著者
松田 卓也
出版者
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.A42-A47, 1990-10-20 (Released:2017-10-02)

工学分野における、最近の数値流体力学の進歩について述べる。とくに一般曲線座標、その上で書かれた保存形の基本方程式、陰的時間積分法、風上差分法、その発展形としてのTVD法などの話題について述べる。
著者
松田 卓也
出版者
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.99, no.2, pp.B10-B17, 1999

学会における口頭発表は、情報交換の手段として今後ますます重要になる。しかし多くの講演者の講演スタイルには、情報伝達の効率という点において非常に大きな問題がある。ここでは、若手研究者がOHPを使って10分程度以下の口頭発表をする場合にターゲットを絞って、その技術を解説する。そのエッセンスを述べれば、トランスペアレンシーは内容を精選して、大きな字で書くこと、聴衆の方を向いて、聴衆とアイコンタクトをしながら話すことである。
著者
松田 卓也 木下 篤哉
出版者
丸善
雑誌
パリティ (ISSN:09114815)
巻号頁・発行日
vol.18, no.4, pp.53-55, 2003-04
著者
松田 卓也
出版者
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.99, no.2, pp.B10-B17, 1999-05-20 (Released:2017-10-02)

学会における口頭発表は、情報交換の手段として今後ますます重要になる。しかし多くの講演者の講演スタイルには、情報伝達の効率という点において非常に大きな問題がある。ここでは、若手研究者がOHPを使って10分程度以下の口頭発表をする場合にターゲットを絞って、その技術を解説する。そのエッセンスを述べれば、トランスペアレンシーは内容を精選して、大きな字で書くこと、聴衆の方を向いて、聴衆とアイコンタクトをしながら話すことである。
著者
松田 卓也
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.01, pp.10-14, 2014-12-15

シンギュラリティとは人工知能の能力が全人類の知的能力より大きくなる現象,あるいはその時点を言う.2045年頃であるとする意見が多い.そのような人工知能を超知能と呼ぶ.本論ではシンギュラリティと超知能について概観する.特に超知能の分類,シンギュラリティと超知能の諸問題,現実の計画, シンギュラリティ,超知能の社会的・政治的意味,危険性などについて論じる.また政治的側面に関する筆者の見解も述べる.

1 0 0 0 OA 2045年問題

著者
松田 卓也
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.28, 2014

未来学者カーツワイルは2045年頃にコンピュータの能力が全人類を上回る技術的特異点がくると予言している。世界の覇権を握る技術が20世紀は航空機、ロケット、核兵器であったとすれば、21世紀のそれはコンピュータ、人工知能、ロボットである。人工知能の役割と進歩、それにともなう世界の変化を2014年から2045年にかけて予測する。
著者
長江 滝三 松田 卓也 藤原 秀和 蜂巣 泉 Boffin H. M. J.
出版者
日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会年会講演論文集 (ISSN:13428004)
巻号頁・発行日
vol.2002, pp.124-125, 2002-07-23

Three-dimensional hydrodynamic calculations are performed in order to investigate mass transfer in a close binary system, in which one component undergoes mass loss through a wind. The mass ratio is assumed to be unity. The radius of the mass-losing star is taken to be about a quarter of the separation of the two stars. Calculations are performed for gases with a ratio of specific heatsγ=1.01 and 5/3. Mass loss is assumed to be thermally driven so that the other parameter is the sound speed of the gas on the mass-losing star. Here, we focus our attention to two features : flow patterns and mass accretion ratio, which we define as the ratio of the mass accretion rate onto the companion, M_<acc>, to the mass loss rate from the mass-losing primary star, M_<loss>. We characterize flows by the mean normal velocity of wind on the critical Roche surface of the mass-losing star, V_R. When V_R < 0.4AΩ, where A and Ω are the separation of two stars and the rotational frequency of the binary, respectively, we obtain Roche-lobe over-flow (RLOF), while for V_R > 0.7AΩ we observe wind accretion. We find very complex flow patterns in between these two extreme cases. We derive an empirical formula of the mass accretion ratio as 0.45×10^<-1.8V_R/AΩ> in the low velocity regime and 5.0×10^<-3> (V_R/AΩ)^<-4> in the high velocity regime.