著者
森川 繁樹 川田 健太 岩田 裕美 東山 雅人 西村 公寿 左達 美佐 福見 善之
出版者
徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課
巻号頁・発行日
pp.15-20, 2016 (Released:2019-04-01)

家畜市場において高く評価される子牛を生産し,農家の収益向上を図るため,新たな人工哺育技術および自給飼料を活用した育成技術について検討した。黒毛和種人工哺育技術について,5日齢時の体重比3%を代用乳の最大給与量とするプログラムを検討したところ,従来の方法と比較して増体が良くなる傾向があり,28日齢時点におけるDG(1日増体量)は対照区と比較してして有意に高かった。育成期の粗飼料としてイタリアンサイレージを給与したところ,チモシー乾草を給与した区と比較して同等の発育が得られ,9,926円/頭の生産コスト削減効果が得られた。

言及状況

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@Sachi_mini4wd これ、DG1キロを目指すやつの解説みたいなものです
一般の人の感覚だと子牛は脅かしやすいのかもしれないけど、一日にどれだけ大きくなったか(Daily Gain, DG)がいくらで売れるかに大きく影響します。すごーくち密に育てられているのがウシ。ちっちゃいウシでも脅かさないでください。 https://t.co/pGhGLUUH40

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